海外駐在がおわって日本に帰るのですが、現地校に通う子どもたちをどこの学校に入れていいのか…
こうした疑問や悩みに答えていきますね
まずは、サイト運営者「あみ」の紹介を簡単に
✅海外生活 約30年。イギリスなどに在住
✅元英文記者。外務省担当も
✅TOEIC満点、J-Shine資格あり
✅子ども2人は南半球生まれ
✅0歳~社会人の英語講師経験
イギリスから日本に帰国することを想定し、帰国子女に最適な日本の学校を調べています。
せっかく調べましたので、同じ境遇にあるかたがたにも共有したいと思います!
少しずつ充実させていきますので、お役に立てたらうれしいです。みなさまからの情報提供もお待ちしております!
この記事では次のようなお子さまを念頭に学校をくわしく調べてまとめました。
・日本語より英語が得意なお子さま
・海外の大学への進学をめざすお子さま
こうした条件に限らず、帰国生を受け入れる学校を広くお調べになる場合はこちらの冊子「海外・帰国生のためのスクールガイド」が役に立ちます。
主要な学校からのメッセージも載っていますので、手に取ってみてください
三田国際学園中学校/高等学校
もともとは「戸板女子高校」という女子校でしたが、2015年に三田国際学園中学校/高等学校へ改称して共学化。
理事長として広尾学園中学校/高等学校を改革し、海外大学への進学校へと発展させた大橋清貫さんが、次なる改革先として三田国際学園を立ち上げました。
英語と面接(英語と日本語)のみで受験できる。
中高とも英語のレベルの高いクラスでは国語など一部の教科をのぞき、基本的に英語で授業を受けられる。
基本情報
基本情報は以下のとおりです。
所在地 | 〒158-0097 東京都世田谷区用賀2丁目16−1 | |
---|---|---|
連絡先 | TEL 03-3707-5676 | |
形態 | 中高一貫校 | |
偏差値 | 53~60(中学)…「みんなの中学情報」より 53~59(高校)…「みんなの高校情報」より |
|
公式サイト | http://www.mita-is.ed.jp/ | |
国際バカロレア | 認定なし | |
1条校 | yes | |
入学金 | 30万円(中)、25万円(高) | |
年額支払い | ・約75万円(中学)、これに教育充実費が学年ごとに9~18万円程度、任意の寄付金(20万円以上) ・約75万円(高校)、インターナショナルコース・アドバンストは教育充実費20~25万円が別途必要(1年次)、任意の寄付金(20万円以上) |
|
帰国生の入試枠(中、高) | あり(「国際生」として募集) | |
帰国枠の適用条件(中、高) | 海外に継続して1年以上在住、入学する4月時点で帰国後3年以内 | |
募集(国際生入試) | ・20人 (中学・インターナショナルクラス) ・若干名(高校・インターナショナルコース アドバンスト) |
|
入試内容(国際生) | 中学、インターナショナルクラス ・英語(英語で出題)、面接(英語と日本語) 高校、インターナショナルコース アドバンスト ・英語(英語で出題)、面接(英語と日本語) |
|
帰国生の編入 | あり。いずれも4月編入学。募集人数は各学年とも若干名 中2、中3…インターナショナルクラス 高2…インターナショナルコースの「スタンダード」と「アドバンスト」 高3…インターナショナルコースの「アドバンスト」のみ |
|
編入の適用条件 | 海外の学校に1年以上在籍など(中高とも) | |
編入試験の内容 | 中学…英語(英語で出題)、面接(英語と日本語) 高校(スタンダード)…国語、英語、面接(日本後) 高校(アドバンスト)…英語(英語で出題)、面接(英語と日本語) |
|
入試情報・募集要項 | ||
授業の言語 | 中学のインターナショナルコースのアドバンスト レベルや、高校のインターナショナルコース アドバンスドでは英語科目のほか数理社も英語で授業 | |
帰国生の割合 | 不明 | |
日本語サポート | 中学では帰国生を対象に国語の基礎レベルのクラスを設置 | |
進学実績 | 国内の大学、海外の大学それぞれ(詳細は以下のリンクを参照) http://www.mita-is.ed.jp/senior/career.html |
|
口コミ | 「みんなの中学情報」から(クリックすると移動します) 「みんなの高校情報」から(クリックすると移動します) |
学校の所在地
くわしい所在地をお伝えします。
入試のくわしい説明
入試の内容をもうすこし詳しく説明します。
点数や時間
入試での点数や時間は以下の通り。
中学、高校の国際生入試 | |
---|---|
英語(英語で出題、リスニングあり) | 60分/100点 |
面接(英語ネイティブ面接と日本語) | 本人のみ/10分程度 |
中、高とも、国際生の一般入試も編入試験も時間と得点は同じ配分となります。
「インターナショナルクラス」が対象で、英語による出題、解答となり、内容は「Reasoning」「Listening」「Reading」「Writing」の4部構成。記述を中心にした出題となります。面接は受験生本人のみで、英語と日本語で行われます。
学校の特徴
学校の特徴をかんたんに説明します。
インターナショナルコースを設置
中学のインターナショナルコースは1種類、高校では2種類です。
試験対策
国際生向けの入試対策の参考書をさがしてみましたが、すぐに見つかりませんでした。
三田学園の国際生入試に向けたアドバイスが、こちらのサイトに載っていました。
東京学芸大学附属国際中等教育学校
国立大学法人東京学芸大学に附属する男女共学の中等教育学校。
国立ですが、「IB(International Baccalaureate、国際バカロレア)教育を日本語で実施しているのが特徴。
入試は「英語の作文重視」の選択肢あり。
高校2~3年で国際バカロレアのDPプログラムを選択すると授業の半分が英語に。
基本情報
基本情報は以下のとおりです。
所在地 | 〒178-0063 東京都練馬区東大泉五丁目22番1号 | |
---|---|---|
連絡先 | TEL 03-5905-1326 | |
形態 | 中高一貫校 | |
偏差値 | 55(中学)…「みんなの中学情報」より | |
公式サイト | https://www.iss.oizumi.u-gakugei.ac.jp/ | |
国際バカロレア | MYP(中1~高1)、DP(高2~3)いずれも認定。いずれも日本語で実施 | |
1条高 | yes | |
入学金 | 0円(中1~3年入学・編入時)、約5万6千円(高1~3年編入時) | |
年額支払い | 一般プログラム:約15万円~約65万円(学年、編入かによる) 国際バカロレアのDPコース:約80万円(高2)、約25万円(高3) |
|
募集(入試) | ・60人程度(A方式が約30人、B方式が約30人、中学入試) ・高校入試はなく、高1(後期課程)への「4月編入」扱い |
|
帰国生の入試枠 | なし | |
帰国枠の適用条件 | ― | |
入試内容 | 書類審査+日本語での集団面接 +A方式(外国語作文と日本語作文)or B方式(日本語での適性検査) |
|
帰国生の編入 | あり。各学年4月と9月(高3は4月のみ) 募集人数は各学年5~10名ほど |
|
編入の適用条件 | 出願〆切時に海外学校の在籍期間が1年超 | |
編入試験の内容 | 書類審査+日本語での集団面接 +外国語作文+日本語作文(上記A方式に準じる) |
|
入試情報・募集要項 | 入試情報、募集要項(クリックすると移動します) | |
授業の言語 | ▽中1~高1は全生徒が国際バカロレアを受講 ▽言語は基本的に日本語。 ▽英語は少人数・習熟度別 ▽数学や社会、理科、美術の一部を英語で行うイマージョン科目(IM)あり ▽高2~3年の国際バカロレアのDPコースを選ぶと日本語と英語が半々 ▽日本語も高度な言語運用能力が必要 |
|
帰国生の割合 | 帰国生と外国籍の生徒が約40% | |
日本語サポート | あり(JSL=Japanese as a Second Language) | |
進学実績 | 海外大学への進学多数(詳細は以下のリンクを参照) https://www.iss.oizumi.u-gakugei.ac.jp/education/course/ |
|
口コミ | 「みんなの中学情報」から(クリックすると移動します) 「みんなの高校情報」から(クリックすると移動します) |
学校の所在地
くわしい所在地をお伝えします。
入試のくわしい説明
入試の内容をもうすこし詳しく説明します。
書類審査
書類審査で求められるのは、①志願理由書、②報告書(または成績証明書)、③活動実績申告書
「報告書」というのは、日本人学校や現地校、インターナショナル・スクールが発行する成績証明書のことです。
入学する2年前からの成績が必要となります。
検査
A方式の場合は、作文検査が行われます。
外国語作文 | ・課題を適切に捉え、豊かな発想にもとづき、自らの考えや意見を筋道立てて表現する ・使用できる外国語は、英語、フランス語、ドイツ語、スペイン語、中国語、韓国・朝鮮語のいずれか |
---|---|
基礎日本語作文 | これまでの経験や身につけてきた知識をもとに、自らの考えを適切に表現する |
B方式の場合は、2つの適性試験が行われます。
適性検査Ⅰ | (ア) 大問2題で構成する。 (イ)自然環境等に関して、多角的な視点から考える問題を設定する。 (ウ)実世界のさまざまな場面において、数理的に考え、対処する問題を設定する。 |
---|---|
適性検査Ⅱ | (ア)大問1題で構成する。 (イ)社会問題等に関わる資料から問題を見いだし、自らの考えを表現する問題を設定する。 |
過去問は学校の公式サイトからダウンロードできます。
面接
面接は集団で行われます。受検生は指定されたテーマをもとに集団で討論します。
面接で審査されるのは、受検者の目的意識や意欲とともに、コミュニケーション能力、知と心のバランス。
面接での使用言語は原則的に日本語です(学校側が補助的に英語を提示する場合もある)
配点
入試での配点は以下の通り。
総合成績 250点 | |
---|---|
書類審査 | 100点 |
作文検査(A方式)または適性検査(B方式) | 100点 |
面接 | 50点 |
※編入はA方式のみ(B方式はなし)
学校の特徴
学校の特徴をかんたんに説明します。
英語の授業
英語の授業は少人数・習熟度別の授業が基本。
中学の段階では、アドバンスト(英語で言語・文学の授業を受けてきた生徒を対象)とコア(英語学習未経験者~1年未満の生徒を対象)の2クラス。それぞれ20名ほど。
アドバンストクラスのレベルは、海外の学校の同年齢の生徒が受ける授業レベル。
高校からはアドバンスト、ベーシック、コアの3クラス。
イマージョン科目(IM)
英語以外の一部の授業を英語で行うのがイマージョン科目(IM)のシステム。
学校によるIMの説明は以下のとおり。
教科的な内容を他言語で学習する授業です。4年生以降に選択授業として、社会、数学、理科の教科で英語イマージョンの授業を受けることができます。3年生では全員の生徒を対象に、年間を通して社会・数学・理科・美術をローテーションしながら、週1時間のプレイマージョン授業を受けます。
(出典)東京学芸大学附属国際中等教育学校の公式サイトより
国際バカロレア
国際バカロレア機構の加盟校です。
学校の公式サイトにくわしい説明があります。
使用言語は以下の通りです。
ユネスコスクール加盟校
学校の説明によると以下のとおりです。
ユネスコスクールのネットワークを活用し、世界中の学校と交流し、生徒間・教師間で情報や体験を分かち合い、地球規模の諸問題に若者が対処できるような新しい教育内容や手法の開発、発展を目指しています。
(出典)東京学芸大学附属国際中等教育学校の公式サイトより
スーパーサイエンスハイスクール(SSH)指定校
学校の説明によりますと、2019年に文部科学省によって指定されています(5年間の期限)。
詳しい説明はこちら。
本校の教育の特徴の一つとして「課題解決学習」の重視があげられます。スーパーサイエンスハイスクール(SSH)では、課題発見力、問題解決力、論理的思考力等を伸長を進めます。課題解決学習や個人研究など、探究的な学びを自主的に積極的に行うことが好きな生徒さんにとっては、最適な学習環境であるといえます
(出典)東京学芸大学附属国際中等教育学校の公式サイトより
日本語サポート
海外滞在期間の長い生徒を対象に、日本語をサポートする制度があります。
学校の説明はこちらです。
入学後にJSL(Japanese as a Second Language)でサポートを行っています。
(出典)東京学芸大学附属国際中等教育学校の公式サイトより
本校では、外国語科の授業やイマージョンの授業を除いて、全ての授業を日本語で実施しています。入学後は、日本語を母語としない生徒や日本語に不安を感じている生徒を対象に日常的にJSLサポートを行っています。希望者は、放課後を中心に担当教員や外部講師による初期日本語指導や教科学習の日本語サポートを受けることができます。
参考書
気になるかたのために、参考書を紹介しておきますね。
三田学園の国際生入試に向けたアドバイスが、こちらのサイトに載っていました。
広尾学園中学校/高等学校
もともとは「順心女子学園」という女子校でしたが、2007年に広尾学園中学校/高等学校へ改称して共学化。
英語や算数の入学試験を英語で受けられます。
英語のレベルの高いクラスでは国語など一部の教科をのぞき、基本的に英語で授業を受けられます。
基本情報
基本情報は以下のとおりです。
所在地 | 〒106-0047 東京都港区南麻布5-1-14 | |
---|---|---|
連絡先 | TEL 03-3444-7271 | |
形態 | 中高一貫校 | |
偏差値 | 59~64(中学)…「みんなの中学情報」より 70~71(高校)…「みんなの高校情報」より |
|
公式サイト | https://www.hiroogakuen.ed.jp/ | |
国際バカロレア | 認定なし | |
入学金 | 約39万円(中、高いずれも) | |
年額支払い | ・約100万円(中学、帰国生を念頭に置いた「インターナショナルコース・アドバンスとグループ」) ・約90万円(中学、インターナショナルコース・スタンダードグループ/医進・サイエンスコース) ・約75万円(中学、本科コース) ・約100万円(高校、いずれのコースも) |
|
帰国生の入試枠(中、高) | あり(「国際生」として募集) | |
帰国枠の適用条件(中、高) | 海外在住1年以上、帰国後3年以内(「国際生」共通) 英検2級以上相当の英語力 (中学はインターナショナルコース・アドバンスト、高校はインターナショナルコースのみが該当) |
|
募集(国際生入試/12月受験/中、高) | ・30人 (中学、インターナショナルコース・アドバンスト) ・10人 (中学、本科/インターナショナルコース・スタンダード/医進・サイエンス) ・若干名 (高校、インターナショナル/医進・サイエンス) |
|
入試内容(国際生/12月受験/中、高) | 中学、インターナショナルコース・アドバンスト ・英語と算数(英語で出題)、国語(日本語で出題)、面接(英語と日本語) 中学、本科/インターナショナルコース・スタンダード/医進・サイエンス ・国語、算数、面接(いずれも日本語で) 高校、インターナショナル ・英語と数学(英語で出題)、国語(日本語で出題)、面接(英語と日本語) 高校、医進・サイエンス ・英語、国語、数学、面接(いずれも日本語) |
|
帰国生の編入 | あり。中2、中3、高1、高2の4月編入 高校はインターナショナルコースのみ募集 募集人数は各学年とも若干名 |
|
編入の適用条件 | 海外在住1年以上、帰国後1年以内(「国際生」共通) 英検2級以上相当の英語力 (中学はインターナショナルコース・アドバンストのみ該当、高校のインターナショナルコースも該当) |
|
編入試験の内容 | 中学、インターナショナルコース・アドバンスト ・英語と算数(英語で出題)、国語(日本語で出題)、面接(英語と日本語) 中学、本科/インターナショナルコース・スタンダード/医進・サイエンス ・英語、国語、数学、面接(いずれも日本語で) 高校、インターナショナルコース ・英語と数学(英語で出題)、国語(日本語で出題)、面接(英語と日本語) |
|
入試情報・募集要項 | ||
授業の言語 | ・中学のインターナショナルコース・アドバンストでは国語と社会、体育や家庭科などの一部科目を除き、基本的に英語で授業 ・中学のインターナショナルコース・スタンダードでは日本語での授業が半分以上 ・高校のインターナショナルコースでは授業は基本的に英語。 |
|
帰国生の割合 | 不明 | |
日本語サポート | 不明 | |
進学実績 | 国内の大学、海外の大学それぞれ(詳細は以下のリンクを参照) https://www.hiroogakuen.ed.jp/info/goukaku.html |
|
口コミ | 「みんなの中学情報」から(クリックすると移動します) 「みんなの高校情報」から(クリックすると移動します) |
学校の所在地
くわしい所在地をお伝えします。
入試のくわしい説明
入試の内容をもうすこし詳しく説明します。
配点
入試での配点は以下の通り。
中学のインターナショナルコース・アドバンスト 高校のインターナショナルコース 総合成績 200点 |
|
---|---|
English(英語による出題) | 50分/100点 |
Mathematics(英語による出題) | 50分/50点 |
Japanese(日本語による出題) | 30分/50点 |
Interview(英語/日本語) | 10分(受験生との個人面接) |
中、高とも、国際生の一般入試も編入試験も時間と得点は同じ配分となります。
こちらの海外駐在専門コンサルタントのかたのサイトによりますと、それぞれの科目の具体的な内容は次のとおりだそうです。
中学の本科/インターナショナルコース・スタンダード/医進・サイエンス 一般入試/総合成績 200点 |
|
---|---|
国語(日本語による出題) | 50分/100点 |
算数(日本語による出題) | 50分/100点 |
面接(日本語) | 10分(受験生との個人面接) |
中学の本科/インターナショナルコース・スタンダード/医進・サイエンス 編入試験/総合成績 300点 |
|
---|---|
英語(日本語による出題) | 50分/100点 |
国語(日本語による出題) | 50分/100点 |
算数(日本語による出題) | 50分/100点 |
面接(日本語) | 10分(受験生との個人面接) |
学校の特徴
学校の特徴をかんたんに説明します。
インターナショナルコースを設置
広尾学園は海外帰国子女受け入れ指定校の第1号であり、2006年から約3年間、スーパー・イングリッシュ・ランゲージ・ハイスクール指定校として英語教育に力を入れてきました。
中学のインターナショナルコースには2種類あります。
学校の説明によりますと、両コースの違いは次のとおりです。
(出典)学校の公式サイトより
Q:インターの授業は、全て英語で行われるのですか?
A:「インターナショナルコースアドバンストグループ」は基本的に、英語で授業を行います。しかし、「国語」や社会の一部、の指導は日本語で行います。体育、家庭科などの実技教科の全てまたは一部を、本科生と一緒に行う場合もあり、その際は日本語での指導が中心となります。
注)教科書は、文科省指定の教科書(中学生のみ無償)とインター指定の教科書の、両方を購入していただきます。
「インターナショナルコーススタンダードグループ」は、日本語での授業が半分以上ありますが、英語力を高いレベルまで引き上げるような特別授業が多く組まれています。
高校では、アドバンストグループの後継としてインターナショナルコースのみが設置され、授業は基本的に英語で行われます。
「スーパー・ランゲージ・ハイスクール」指定校
学校の説明によりますと、2006年に「「スーパー・ランゲージ・ハイスクール」に指定されています。
詳しい説明はこちら。
2006年度の特進コース(中学、高校)設置、学習司令センターの始動によって、本格的な進学校への道を歩みだした学園ですが、2006年にはさらに文部科学省による「スーパー・ランゲージ・ハイスクール」の指定、2007年度の共学化、それにともなう校名変更、インターナショナルコースの設置と大きな話題が続き、学園は各方面から注目を集めています。
さらに、共学元年となった2007年新学期には、英語教育に自信のある国内私立公立のトップ高校をおさえて、広尾学園高校チームがJ8(ジュニア・エイト)サミットの日本代表(国内1校)に選ばれるというビッグニュースが続きました。広尾学園チームは6月に行われたJ8ヴィスマールサミットに参加するとともに、同じ6月に開催されたG8・ドイツサミットに合流し、安倍首相(当時)はもとよりブッシュ(米)、プーチン(露)大統領やブレア(英)、メンケル(独)首相など先進国首脳陣と世界の将来を語り合う機会を得ました。
(出典)学校の公式サイトより
試験対策
国際生向けの入試対策の参考書をさがしてみましたが、すぐに見つかりませんでした。
広尾学園の国際生入試に向けたアドバイスが、こちらのサイトに載っていました。
立命館宇治中学校/高校
ご存じ関西の私立の名門、立命館大学の附属中学校のひとつ。
中高一貫で、高校で「IB(International Baccalaureate、国際バカロレア)教育を実施しているのが特徴。
IBめざすコースなら、中学から英語を中心とした授業を受けることが可能。
入試でも小論文や数学、面接をすべて英語で受けられる方式もあります。
基本情報
基本情報は以下のとおりです。
所在地 | 〒611-0031 京都府宇治市広野町八軒屋谷33番1 | |
---|---|---|
連絡先 | TEL. 0774-41-3000 | |
形態 | 中高一貫校 | |
偏差値 | 42~49(中学)…「みんなの中学情報」より 67(高校)…「みんなの高校情報」より |
|
公式サイト | http://www.ujc.ritsumei.ac.jp/ujc/ | |
入学金 | 12万円(中、高とも) | |
国際バカロレア | ディプロマ過程(DP、高2~高3)認定あり。英語で実施。 | |
年額支払い | 約100万円(中、高とも) IMコースは、さらにコース費が7万円(一括) IMコースの1年間の留学費用は約230万円(1活) IBコースは、さらにコース費などが計約75万円(一括) |
|
帰国生の入試枠 | あり(「国際入試」と呼ぶ、海外試験会場あり) | |
帰国枠の適用条件 | 中学受験: 「海外就学期間が1年以上」かつ「国内外の小学校や、相当の学校を修了した(修了する見込み)」 高校受験: 「海外就学期間が1年半以上」かつ「国内外の小・中学校や、相当の学校を修了した(修了する見込み)」 |
|
募集(国際入試) | 40人(中、高とも) | |
入試内容(国際入試) | (中学) A方式:小論文(日本語または英語)+面接(言語は不明) B方式:国語+算数+面接(いずれも日本語) IP方式:小論文(英語)+算数(英語)+面接(英語と日本語) (高校) A方式:小論文(日本語または英語)+面接(日本語) B方式:国語+数学+英語+面接(いずれも日本語) IB方式:小論文+数学+面接(いずれも英語) |
|
帰国生の編入 | (中学) あり。4月と9月編入。その他も要相談 募集人数は若干名(募集なしの場合も) (高校) あり。1年生の1月、3月、9月、2年の9月編入。 募集人数は若干名(募集しない場合も) |
|
編入の適用条件 | (中学) 「海外就学期間が1年以上」かつ「国内外の小学校や、相当の学校を修了した(修了する見込み)」 (高校) 「入学時より過去3年のうち1年半以上を海外現地校かインターナショナルスクールで就学した人」など |
|
編入試験の内容 | (中学) A方式:小論文(英語または日本語)+面接(日本語) IP方式:小論文+算数/数学+面接(いずれも英語) (高校) A方式:小論文(英語または日本語)+面接(日本語) IB方式:小論文、数学、面接(いずれも英語) |
|
入試情報・募集要項 | 入試情報、募集要項(中学) 入試情報、募集要項(高校) |
|
授業の言語 | (中学) 高校で国際バカロレア(IB)コースに進学することを前提としたIP方式で入学した場合は数学、理科、社会は英語で受講。そのほかの授業は日本語 (高校) IBコースは高1から英語を基本言語とした授業を展開。IMコースは1年の留学後、3年生では英語を基本言語とした授業を展開。 |
|
帰国生の割合 | 中、高とも帰国生が約20%(国際バカロレアのコースは約80%が帰国生) | |
日本語サポート | 中学では補習授業あり | |
進学実績 | 海外大学への進学多数(詳細は以下のリンクを参照) http://www.ujc.ritsumei.ac.jp/ujc/introduce/career.php |
|
口コミ | 「みんなの中学情報」から(クリックすると移動します) 「みんなの高校情報」から(クリックすると移動します) |
学校の所在地
くわしい所在地をお伝えします。
入試のくわしい説明
入試の内容をもうすこし詳しく説明します。
中学入試:3つの試験形式
帰国生を対象とした国際入試には3つの試験形式があります。
過去問は公式サイトからダウンロードできます。
各方式について、かんたんに説明していきます。
A方式
3つのうち「A方式」を受けられるのは、以下の①か②のどちらかに該当する人となります。
①日本における小学校6年間の課程のうち、海外現地校かインターナショナルスクールで3年以上履修した人
②日本における小学校4~6年の課程のうち、海外現地校かインターナショナルスクールで1年半以上履修した人
小論文の出題は日本語と英語で実施。
解答は出願時に選択した言語(日本語または英語)で行う。
字数は日本語の場合600~800字、英語の場合は300~500words。
IP方式
高校で国際バカロレア(IB)コースへの進学を希望する場合はIP方式の選択が必須
小論文は英語で 2 題出題され、英語で解答。
算数の出題・解答も英語で行う。
面接は主に英語で行うが、日本でも質問する。
海外入試
香港、上海、シンガポール、ロンドン、ニューヨークで行われます。
ただしIP方式の入試は香港、上海では実施していません。
編入学
編入学の時期は以下の通り。
入学(編入学)の時期 | 中学1年 | 中学2年 | 中学3年 | |||
---|---|---|---|---|---|---|
4月 | 9月 | 4月 | 9月 | 4月 | 9月 | |
11月入試 | ○ | ○編入学 | ○編入学 | |||
1月入試 | ○ | ○編入学 | ○編入学 | |||
6月入試 | ○編入学 | ○編入学 | ※ |
※高校のIBコース進学を希望する場合に限り、中学3年の9月入学(高校1年IBコース入学を前提とした6月編入試)が可能
配点
配点は不明。それぞれの科目に提出書類の内容も加えた「総合評価」としか明らかにされていません。
高校入試:3つの試験形式
帰国生を対象とした国際入試には3つの試験形式があります。
過去問は公式サイトからダウンロードできます。
各方式について、かんたんに説明していきます。
A方式
3つのうち「A方式」を受けられるのは、以下の①か②のどちらかに該当する人となります。
①日本における義務教育課程9年間のうち、海外現地校かインターナショナルスクールで5年以上履修した人
②日本における中学課程3年間のうち、海外現地校かインターナショナルスクールで1年半以上履修した人
③上記①②に該当しなくとも、義務教育課程9年間のうち海外現地校かインターナショナルスクールでの連続就学期間が、日本帰国後の就学期間の長さを超える人
A方式の小論文の出題は日本語と英語で実施。
解答は出願時に選択した言語(日本語または英語)で行う。
字数は日本語の場合1000~1200字、英語の場合は500-800words。
A方式とB方式
A方式とB方式は、これから説明するIG(インテグレイテッド・グローバル・コース)とIM(イマージョン・コース)の人に該当する受験方式です。
IGコースは文化系や理科系に分かれてそれぞれ科目選択の自由度を高めたコース。
IMコースは途中で1年の留学を課し、帰国後は国語以外の授業を英語で受けるイマージョン授業が充実しているコースです。
IB方式
国際バカロレアの授業を受けられるコース。
小論文は英語で出題され、英語で解答。次数は550-800 words
数学の出題・解答も英語で行う。
面接は主に英語で行うが、日本でも質問する。
海外入試
香港、上海、シンガポール、ロンドン、ニューヨークで行われます。
ただしIB方式の入試は香港、上海では実施していません。
編入学
編入学の時期は以下の通り。
学年 | 1年1月編入 | 1年3月編入 | 1年9月編入 | |||
---|---|---|---|---|---|---|
試験実施月 | 11月 | 11月、2月 | 11月、2月 | |||
IBコース | ○ | × | ○ | |||
IGコース | × | ○ | ○ |
※IMコースはコースの途中で1年間の留学を課する特性から、編入は認められていません
配点
配点は不明。それぞれの科目に提出書類の内容も加えた「総合評価」としか明らかにされていません。
学校の特徴
学校の特徴をかんたんに説明します。
中高の各コース
学校の公式サイトに掲載されている図がわかりやすいのでご覧ください。
(画像出典)立命館宇治中学校/高等学校の公式サイトより
英語の授業
中学では、海外で培った英語能力に応じて習熟度別に授業を実施。
特に帰国生向けに英検準1級、TOEFL500点以上の英語力を想定したハイレベルのクラスから、英検準2級程度を想定したクラスまで4グレードを設置。
IP方式での入学の方は、高校IB(国際バカロレア)コースへの進学をめざす生徒のための準備として、中学3年間の数学・理科・社会を英語で受講するイマージョン授業(IPS)が開講されます。
高校では、IBコースは高1から英語を基本言語とした授業を展開。
IMコースは2年次の1年間の留学後、3年生では英語を基本言語とした授業を展開。
国際バカロレア(IB)コース
学校の公式サイトによる高校でのIBコースの説明はこちらです。
(出典)学校の公式サイトより
IBディプロマの取得・海外大学への進学のためのIBコースを1年次から実施しています。ネイティブ教員と各教科の日本人教員が連携して担当し、1年次から英語を基本言語とした授業が受講できます。
IBコースは海外生活を通じて培った能力を維持・伸張させ、 IBディプロマ取得により海外大学への進学を目指す生徒にとってはまさにうってつけのコースといえます。希望者はIBコースを選択して受験してください。 現在、英語圏の現地校やインターナショナルスクールで学習されている英語力があれば適応できます。
また、約1年間の留学と、帰国後の3年生の学習を英語を基本言語とした授業で行うIMコースもあり、高度な英語力を身につけることができます。このコースは、事前の英語力は必要ありません。IBコースを第1志望にして、IMコースもしくはIGコースを第2志望にすることができます。
イマージョン(IM)コース
学校の公式サイトによる高校でのIMコースの説明は以下のとおり。
英語圏への留学前に留学先で現地の生徒と共に授業を受けることを目標に英語力を鍛え、約1年間留学をします。帰国後は、英語を基本言語とした授業を履修し、留学中に培った英語力を更にレベルアップします。
(出典)学校のの公式サイトより
IMコースには留学プログラムがあります。英語圏への留学前に留学先で現地の生徒と共に授業を受けることを目標に英語力を鍛え、約1年間の留学後は、IG(インテグレイテッド・グローバル)コースにコース変更し、同課程で授業を履修します。主に理系進学を目指すためのプログラムです。
日本語サポート
中学では放課後の補習授業を実施。
海外の現地校やインターナショナルスクール出身者を対象に、入学・編入後1年間、放課後に国語・社会・数学・理科の支援授業を行います。
とりわけ海外での学校生活によって異なる日本語の習熟度や学習内容を補います。
高校でも、海外の現地校やインターナショナルスクール出身者で高校1年IGコースに入学・編入した生徒は、1年生の間、国語、社会、数学の3教科をそれぞれの習熟度に応じたクラスで学びます(IMやIBコースでは、帰国生向けの授業はないもよう)。
また、学校の部署として国際センターが設置され、担任教員と連携しながら学校生活のさまざまな角度から帰国生をサポートしています。
高校の寮
学校には高校生を対象とした寮もあります。
費用は以下のとおりです。
入寮費 | 寮費 | 食費 | 寮生会入会金 | 寮生会費 |
---|---|---|---|---|
15万円 | 48万円/年 | 1,250円/1日朝夕 | 1,000円 | 2,400円/年 |
試験対策
帰国生がめざすIP方式の入試を扱った参考書はすぐに見つけらませんでした。
こちらのサイトではIP方式の傾向と対策などについての説明がありましたので、参考までにご紹介します。
国際基督教大学高等学校(ICU高校)
基本情報
基本情報は以下のとおりです。
所在地 | 〒184-8503 東京都小金井市東町1-1-1 | |
---|---|---|
連絡先 | TEL 0422-33-3401 | |
形態 | 高校のみ | |
偏差値 | 72…「みんなの高校情報」より | |
公式サイト | https://icu-h.ed.jp/ | |
国際バカロレア | 認定なし | |
1条校 | yes | |
入学金 | 33万円 | |
年額支払い | 約117万円(初年度、入学金含む) | |
帰国生の入試枠 | あり(「帰国生徒」として募集) | |
帰国枠の適用条件 | 「海外勤務の保護者と共に継続して1年6カ月以上海外に在留し、帰国後5年以内の人」など(詳しくは募集要項でご確認ください) | |
募集(帰国生) |
推薦入試(60人)、書類選考入試(90人)、学力試験入試(10人) |
|
入試内容(帰国生) |
推薦入試…書類審査、面接(日本語) |
|
帰国生の編入 | あり。9月編入学(募集人数は1年生は若干名、2年生は10人) (詳しくは募集要項でご確認ください) |
|
編入の適用条件 | 「保護者の海外勤務に伴い、かつ、その保護者と重複する在留期間が継続して1年6か月以上ある」など) | |
編入試験の内容 | 書類審査、面接(日本語) | |
入試情報・募集要項 | ||
授業の言語 |
外国語以外の授業はすべて日本語。インターナショナルスクールと同じレベルの英語の授業あり(引用元) |
|
帰国生の割合 | ||
日本語サポート | 帰国生徒の中には日本語より外国語のほうが得意な人もいる。外国語の授業以外はすべて日本語で授業が行われるため、特に日本語の苦手な人には教員が日本語の上達をサポートしている(引用元) | |
進学実績 |
国内の大学、海外の大学それぞれ(詳細はリンク先を参照) 一般生も含め10名程度が海外(英語圏以外含む)に進学。海外進学を希望する生徒のために、外国人3名、日本人スタッフ1名がアドバイザーとして指導(引用元) |
|
口コミ | 「みんなの高校情報」から(クリックすると移動します) |
学校の所在地
くわしい所在地をお伝えします。
入試のくわしい説明
入試の内容をもうすこし詳しく説明します。
帰国生徒入試 | ||
---|---|---|
推薦入試 | 書類審査、面接(日本語)、※校長の推薦が必要、合格後は必ず入学することを確約 | |
書類選考入試 | 書類審査、面接(日本語) | |
学力試験入試 | 英語、国語、数学(配点はそれぞれ100点、中3の調査書点90点を足した計390点) |
学校の特徴
特記すべき学校の特徴をかんたんに説明します。
スーパーグローバルハイスクール(SGH)に指定
2014年度にSGHに指定され、それを機にGlobal learning Programを展開。国内外の大学などと共同したプログラムがあります。
試験対策
帰国生徒向けの入試対策の参考書をさがしてみましたが、すぐに見つかりませんでした。
帰国生徒入試に向けたアドバイスが、こちらのサイトに載っていました。
東京都立国際高等学校
基本情報
基本情報は以下のとおりです。
所在地 | 〒153-0041 東京都目黒区駒場2-19-59 | |
---|---|---|
連絡先 | TEL 03-3468-6811 | |
形態 | 高校のみ | |
偏差値 | 68…「みんなの高校情報」より | |
公式サイト | https://icu-h.ed.jp/ | |
国際バカロレア | 認定あり(DP、16~19歳)(引用元) | |
1条校 | yes | |
入学金 | 約5千円(その他に制服代など諸経費)(引用元) | |
年額支払い | 約15万~約34万円(学年やコースによる)(引用元) | |
帰国生の入試枠 | あり(「海外帰国生徒」として募集) | |
帰国枠の適用条件 | 【国際学科】「保護者に伴って海外に連続して在住した期間が2年以上3年未満で、入学時点で帰国後1年以内」か「連続在住期間が3年以上4年未満で、入学時点で帰国後2年以内」か「連続在住期間が4年以上で、入学時点で帰国後3年以内」の場合など 【IBコース】日本人枠と外国人枠があり、前者の場合は「都内に保護者と同居」「3月末までに日本の義務教育相当の9年の課程を修了する見込み」 |
|
募集(帰国生) | ||
入試内容(帰国生) |
【国際学科】 |
|
帰国生の編入 | ||
編入の適用条件 |
【国際学科】 |
|
編入試験の内容 | 【国際学科】 9月入学「作文、面接(ともに英語でも日本語でもOK)」 【IBコース】 英語、数学、小論文、面接、調査書(数学と小論文、面接は日本語でも英語でもOK) |
|
入試情報・募集要項 | ||
授業の言語 |
【国際学科】 【IBコース】 |
|
帰国生の割合 |
・帰国生徒が約20%、外国人生徒が約10%、IBコース生徒が約10%(引用元) |
|
日本語サポート | 不明 | |
進学実績 |
国内の大学、海外の大学それぞれ(詳細はリンク先を参照) |
|
口コミ | 「みんなの高校情報」から(クリックすると移動します) |
学校の所在地
くわしい所在地をお伝えします。
入試のくわしい説明
入試の内容をもうすこし詳しく説明します。
国際学科 | ||
---|---|---|
現地校出身者 | 作文、面接(ともに、英語でも日本語でもOK) | |
日本人学校出身者 | 国語(作文含む)、数学、外国語(英語)、面接 |
IBコース | ||
---|---|---|
英語(100点)、数学(100点)、小論文(200点)、面接(200点)、調査書(30点) |
学校の特徴
特記すべき学校の特徴をかんたんに説明します。
外国人の先生が多い
英語以外の外国語(5か国語)を含めて26人います(2022年時点)。
英語は、アメリカ、イギリス、オーストラリア、カナダ、ジャマイカ、ニュージーランド、フィリピンの先生方から学べます。
英語以外の外国人の先生から、ドイツ語、フランス語、スペイン語、中国語、朝鮮語の各語が学べます。
国際感覚をみがく専門教科(国際学科)
専門教科は「外国語」や「国際理解」、「課題研究(総合的な探究の時間)」などの分野から構成されます。
「国際理解科目」には国際地理や国際関係、環境科学、コミュニケーションなどがあります。
「課題研究」とは自分で設定したテーマについて調査研究し、論文を書き、発表する総合的な探究活動。学校で設定された時間外での自主的・自発的な活動が求められます。
IBコース
2015年にIBのディプロマ・プログラム(DP)の実施校として認定され、16年4月からDPを実施。
DPってどんな意味なんでしょうね
試験対策
帰国生徒向けの入試対策の参考書をさがしてみましたが、すぐに見つかりませんでした。
帰国生徒入試に向けたアドバイスが、こちらのサイトに載っていました。
清泉インターナショナルスクール(Seisen International School)
キリスト教カトリックの女子修道会「聖心侍女修道会(the Handmaids of the Sacred Heart of Jesus)」の出資によるカトリック系のインターナショナルスクール。
幼稚園(preschool)から高校までの女子一貫校。
国際バカロレア(IB)認定校。IBのDPのほか、イギリスの義務教育修了試験GCSEの国際版IGCSEに該当するプログラムも受けられます。
授業も、校内での公用語も、親との連絡も、すべて英語。
(引用元)①②
基本情報
基本情報は以下のとおりです。
所在地 | 〒158-0097 東京都世田谷区用賀1丁目12−15 | |
---|---|---|
連絡先 | TEL 03-3704-2661 | |
形態 | 中高一貫校(幼稚園からの一貫校)、女子校(幼稚園のみ共学) | |
偏差値 | インターナショナルスクールなのでなし | |
公式サイト | https://www.seisen.com/ | |
国際バカロレア | 認定あり(PYP、MYP、DPのいずれも) | |
1条校 | No | |
日本の大学への進学 | ○(CIS認定校、IB保有でも日本の大学への入学は可能) | |
入学金 | 80万円(土地・建物開発代含む) | |
年額支払い | ・Middle School (Grades 6-8、小6~中2相当) …227万円(建物維持管理代含む) ・High School (Grades 9-12、中3~高3相当) …227万円(建物維持管理代含む) |
|
帰国生の入試枠 | なし | |
帰国枠の適用条件 | - | |
募集人数 | 不明 | |
入試内容 | 算数、英語(reading, language usage and writing)、親子で面接(英語) ※親のうち1人は英語での連絡事項を理解する能力が必要 (引用元)①② |
|
帰国生の編入 | あり。申し込みは一年中受け付けている | |
入学・編入の条件 |
日本人のお子さまの場合、以下の各条件のうち1つに当てはまる場合 |
|
編入試験の内容 | 上記の入試内容に同じ | |
授業の言語 | すべて英語(校内の公用語も英語。親への連絡も英語) | |
帰国生の割合 | 不明(全校生徒は50の国籍の計約650人) | |
日本語サポート | なし | |
進学実績 | 北米の大学60%、欧州20%、日本とアジア20%(詳細はこちらを参照) | |
口コミ | こちらのサイトにOGのコメントが載っていました |
学校の所在地
くわしい所在地をお伝えします。
入試のくわしい説明
入試の内容をもうすこし詳しく説明します。
申し込み
日本の中高生相当の学年のお子さまの場合、申し込み時に現在通われている学校の最新2年間の成績表と、英語と算数・数学の先生による推薦状の提出が必要とのことです。(引用元)
試験
上記の書類審査が通った後、算数と英語(読解や作文など)のテストがあります。 (引用元)
学校の特徴
学校の特徴をかんたんに説明します。
IBのフルコースを設置
国際バカロレア(IB)のPYPとMYP、DPの各コースを備えている一方、DPの期間に該当するGrade11,12の生徒は必ずしもDPを選択する必要はないとのことです。(引用元)
まとめ
この記事では、海外の現地校に通うお子さまにオススメの日本の学校について、基本的な情報をまとめました。
少しずつ情報を充実させていきますので、ぜひ参考にしてください!
「まちがい」や「更新もれ」に気づいたら?
記事の中で「まちがい」や「更新もれ」に気づかれましたら、ぜひご連絡ください。
ご指摘やご質問、ご要望は、すぐ下の方にある「コメント」欄に記入していただけましたら、とてもうれしいです。
すこしでも役に立つブログにしたいので、気軽に連絡してくださいね!
コメント