この記事は限られた時間内に英語の勉強をしている、または英語の勉強をしたいと思っている方に向けて書いています。
英語の勉強に割ける時間は、日々限られていることと思いますので、お忙しい日々のかなでも限られた時間内に取り組める学習法をご紹介したいと思います。
私自身、英文記者時代を含め、25年以上継続することができている、ニュースを活用した勉強方法です。
この記事は以下の方にぜひ読んでいただきたいです。
1日10分でも15分からでも効果が感じられると思いますので、ご参考になることがあれば嬉しいです。
まずは、サイト運営者「あみ」の紹介を簡単に
✅海外生活 約30年。イギリスなどに在住
✅元英文記者。外務省担当も
✅TOEIC満点、J-Shine資格あり
✅子ども2人は南半球生まれ
✅0歳~社会人の英語講師経験
日々のニュースを活用する 【インプット】
限られた時間の中で、日々英語の勉強を続けるよい方法はないですか?
お忙しい社会人でも続けられる方法をご紹介しますね!
日々のニュースをチェックされていると思いますが、そのニュースを使って、リーディング、ヒアリング、(そしてスピーキングも同時に)鍛える方法をご紹介します。
この勉強法は私自身、学生時代、英文記者時代、そして翻訳の仕事をしている現在も続けています。
・オンラインまたは新聞などで日本のニュースにざっと目を通します。
・目を通したニュースの中から興味のあったニュースを英字で読んだり、聞いたりする
・分からない単語を調べる
・気になったフレーズ、文章をメモする
とてもシンプルな方法ですが、既に日本語でだいたいニュースの内容が頭に入っているので、英語のニュースも把握しやすいと思います。
【COVID-19】日々目にしている単語の発音を確認する
例えば、新型コロナウィルスのニュース。
日々新聞やテレビのニュースで目や耳にしている単語の発音も確認することができます。
ニュースを動画で確認すると、主要な用語の発音を確認することができ、リスニングの練習にもなります。
時間に余裕のある時にはコロナについての関連の動画などもあわせて観る。
【英単語の意味】 Mumbo Jumboはどんな意味?
ニュースの中で気になる単語があったとします。
例えば、ボリス英首相の会見の中に出てくるmumbo jumboという単語。
1)辞書で単語の意味を調べる
辞書(Macquarie Primary Thesaurus)には
Mumbo jumbo is meaningless words, especially when thought to have a magical effect.
The magician said some mumbo jumbo as he did his trick.と記載されています。
2)例文も一緒に覚える
次にmumbo jumboという単語が出てきた時に、
英首相会見で使われていた単語、と記憶の中でどのようなシチューションで使われる単語か、というのが瞬時に思い出されると思います。
積極的にアウトプットをする
ニュースを使って勉強しているうちに、ニュースで繰り返し使われている単語や言い回しを目にし、インプットされるので、話す時にもアウトプットしやすくなると思います。
例えばツイッターやブログなどで、短い文章からアウトプットを始める。
VOA(Voice of America)の英語学習者用のサイト
VOAの英語学習者用のサイトは初心者、中級者、上級者用に分かれていて、使い勝手が良いと思いますのでぜひチェックしてみてくださいね。
News in Levels: ニュースをレベル別に読むことができるサイト
こちらのサイトではニュースを3つのレベル別に読むことができます。
レベル別に合わせて、音声も付いているので、とても使いやすいと思います。
【オンライン英会話】Nakata’s Englishー中田さんのYouTube動画
まず最初は気になった単語、フレーズを書き出し、自分の意見をまとめておくことはとても大切ですよね。オリラジの中田敦彦さんの英語YouTubeチャンネル”Nakata’s English”を拝見しました。
動画の中で、先生と一緒に記事を音読されていますが、音読すると、どの単語がうまく発音できるか、できないか、というのが一目瞭然なので、とても有効だと思います。
世界中にいらっしゃる先生と、リアルタイムで英会話のレッスンができる現代、本当に素晴らしいですよね!
シンガポール、マレーシア、セルビア、南アフリカ、台湾のお話、多様性のお話、学校の英語教育について、お話されています。
アウトプットの練習【スピーキング】
通訳者の新崎隆子さんはご著書の中で『おみくじスピーチ』勉強法について紹介されています。
英検1級の2次試験の英語のスピーチ対策として、思いつかれた勉強法だそうです。
とても素敵な勉強法なので、ぜひお試しくださいね。
試験の問題にでそうなテーマをたくさん考える。
「行ってみたい外国」「希望する職業」「男女平等について」「なぜ英語を勉強するのか」など、思いつくままに細長く切った半紙の端に書き込んでこよりを作っておく。
(中略)
1日1回、ちょうど神社のおみくじのようにこよりを引き、中に書いてあるテーマにしたがって英語でスピーチをした。この方法には絶大なる効果があった。
(出典)通訳席から世界が見える 筑摩書房 新崎隆子
こちらは中学生で習う基本的な文型をマスターしながらスピーキング力を強化するのにおすすめの1冊です。
スピーキングのコツは完璧主義を手放すこと
スピーキングのコツは完璧主義を手放すこと!
間違えたら、次は直そう!と気軽な気持ちで話すことが大事だと思います。
【最強の英語独学】 英語で日記を書く
英語で日記を書くことによって毎日、英語でアウトプットをすることができるので、短い文章から初めて見るのはいかがでしょうか。
TOEIC、英検対策にもニュースを活用
TOEIC・英検を受ける予定がある場合、どうしてもひっかかってしまう単語などが実際にニュースではどのような文脈で使われているのかを調べる。
そしてその単語が使われている箇所のセンテンスをメモして、何回も読み返すと、記憶に残りやすいと思いますので、ぜひ試してみてくださいね。
まとめ
✅短い記事でもいいので、毎日記事に目を通す
✅時事ネタについて、積極的にアウトプットする
Take care! あみ
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