新型コロナウィルスの影響で、バーチャルで開催された2021年のゴールデングローブ賞。ゴールデングローブのドラマ部門の作品賞と監督賞を受賞した『ノマドランド』ぜひ観たいと思っていたのですが、この度ようやく観ることができました。とても多くのことを考えさせられました。
まずは、サイト運営者「あみ」の紹介を簡単に
✅海外生活 約30年。イギリスなどに在住
✅元英文記者。外務省担当も
✅TOEIC満点、J-Shine資格あり
✅子ども2人は南半球生まれ
✅0歳~社会人の英語講師経験
ノマドランドの予告編・日本公開日は3月26日、原作
Nomadland: Surviving America in the Twenty-First Century
ノマド: 漂流する高齢労働者たち
ゴールデングローブ賞2021年、クロエ・ジャオ監督のスピーチ
Golden Globeの受賞を受けてのインタビュー
BFI London Film Festival 2020
【映画のワンシーン】フランシス・マクドーマンド
万引き家族
こちらは日本の映画ですが”万引き家族”を通して、家族、働くこと、生きることについて改めて考えさせられました。
小説 “Songbirds”
こちらは小説になりますが、出稼ぎ労働者などの問題を取り上げた”Songbirds”をご紹介したいと思います。
キプロスを舞台にしたお話で、労働問題だけではなく、人権や差別の問題、密猟・環境問題などを取り上げていて、とても興味深い1冊でした。
“The Beekeeper of Aleppo”
Christy Lefteriさんの”The Beekeeper of Aleppo.”
“The Beekeeper of Aleppo”はシリアの内戦から逃れるためにシリアからトルコ、トルコからギリシャ、ギリシャからイギリスへと渡る夫婦について描かれている難民問題をテーマに取り上げている小説です。
海難1890
トルコ繋がりで、「海難1890」は日本とトルコの絆について描かれている作品です。
時を超えての両国の絆に感銘を受けました。
「エルトゥールル号とテヘランの日本人救出を題材にした壮大な映画プロジェクトは、10年前に田嶋町長から大学時代の旧友である田中光敏監督に出された1通の手紙から始まります。
2009年には、田中監督が串本へ視察に訪れ、エルトゥールル号の史実を詳しく知り、映画化に向けての構想が練られました。
文化観光大臣の賛同を得たことで、映画製作は大きく動き出したのです。 2014年には、安倍首相とエルドアン大統領の後押しがあり、国家級のプロジェクト規模に膨らみます。
多くの関係者の支援と協力により、映画『海難1890』は2014年12月にクランクイン。日本とトルコでの撮影を経て、2015年12月、全国公開となりました。」
(和歌山県東牟婁郡串本町のウェブサイトより)
日本とポーランド
国境を超えた繋がりということで、こちらは日本とポーランドの絆について知ることができる動画です。
映画「杉原千畝 スギハラチウネ」
杉原千畝(すぎはらちうね)さんについて描かれている作品です。
”「東洋のシンドラー」とも呼ばれる外交官です。彼は、第二次世界大戦中、日本領事館領事代理として赴任していたリトアニアのカウナスという都市で、ナチス・ドイツによって迫害されていた多くのユダヤ人にビザを発給し、彼らの亡命を手助けしたことで知られています。”(アジア歴史資料センターのウェブサイトより)
ブログに寄っていただきまして、ありがとうございます。
Take care!
あみ
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