今回はリスニング強化におすすめしたいディクテーションについてご紹介したいと思います。
まずは、サイト運営者「あみ」の紹介を簡単に
✅海外生活 約30年。イギリスなどに在住
✅元英文記者。外務省担当も
✅TOEIC満点、J-Shine資格あり
✅子ども2人は南半球生まれ
✅0歳~社会人の英語講師経験
動画を活用してディクテーションの練習
リスニング力の向上方法はいくつかあると思いますが、ディクテーションはとてもおすすめです。
まずは通常の再生速度で聞いてみる。
もしも聞き取れない部分があったら再生速度を少しゆっくりペースに変更する。
慣れてきたら、再生速度をはやめて、はやい速度にも慣れる練習をする。
ディクテーションの練習をしてみる。
ディクテーションは音声を聞きながら文字起こしをしていくトレーニング方法です。
ディクテーションだけではなく、シャドーイングのもとてもおすすめなのですが、シャドーイングについては別記事に記載しています。
ディクテーションとは? ディクテーションのやり方は?
ディクテーションは音声を聞いて、その音声を文字として記載していくトレーニング方法です。
ディクテーションのやり方としては、音声を流す。
聞こえたままをメモしていく。
集中力を要するので、最初は短く区切って進めるのがおすすめです。
私自身は大学を卒業してから英文記者をしていたので、仕事の一環としてディクテーションを約10年間ほぼ毎日していました。
リスニング力の向上にとても効果があるトレーニング方法なので、ぜひ実践していただきたいと思います。
ディクテーションのコツ
初めての場合は簡単過ぎるかもしれないと思える内容、そしてゆっくり過ぎるかもしれないと思うスピードのものから始めるとちょうどいいのではないかと思います。
最初はとても難しく感じるかもしれませんが、続けていくと次第に慣れてくることを実感できると思います。
ディクテーションのメリット
ディクテーションのメリットとしては、どの部分が聞き取れていて、どの部分が聞き取れていないのか、が明白になる点です。
また一つ一つの単語というよりも言いまわしをまとめて把握することができるようになる、という点においても効果があるので、ぜひ試していただきたい学習法です。
シャドーイングについて
シャドーイングについてはこちらの記事で詳しく説明していますので、興味のある方はぜひチェックしてみてくださいね。
ディクテーションの題材
ディクテーションの題材は、例えば尊敬している人物に関する内容など、繰り返し聞きたくなる内容のものがおすすめです。
Coco Chanel ココ・シャネル
絵本 “Coco Chanel”
ココ・シャネルについて知ることができる1冊です。
Chat GPTに聞く:ココ・シャネルについて
ココ・シャネル(Coco Chanel)は、フランスのファッションデザイナーであり、20世紀を代表するファッションアイコンの一人です。本名はガブリエル・ボヌール・シャネル(Gabrielle Bonheur Chanel)で、1883年にフランスで生まれました。貧しい家庭に生まれ、母親が亡くなった後は孤児院で育ちましたが、若い頃から才能を発揮し、歌手やダンサーとして舞台に立った経験もあります。
1910年代には帽子屋として独立し、その後衣料品のデザインや製作も手がけるようになり、1920年代には自身の名を冠した香水「シャネルNo.5」を発売し、世界的に有名なブランドとなりました。シャネルは、当時の流行に逆らい、シンプルで自由なデザインを追求し、女性に自由なライフスタイルを提案することで、一世を風靡しました。
第二次世界大戦後は、ファッション界から退いたものの、1950年代に復帰し、再びファッション界をリードする存在となりました。その後も、シャネルブランドは世界的なファッションアイコンとして愛され続け、現在でも多くの人々から支持されています。
また、シャネルは、女性が自立して社会で活躍することを訴え、女性による女性のためのファッションブランドを創設したパイオニアでもありました。彼女の哲学には、「女性は自由でなければならない」「自分自身が最高の装いであるべきだ」というものがあり、多くの女性たちから共感を得ました。
Mahatma Gandhi マハトマ・ガンディー
絵本 “Mahatma Gandhi: Little People, Big Dreams”
マハトマ・ガンディーについて知ることができる素敵な1冊です。
絵本「ガンディー」
日本語にも訳されています。
Chat GTPに聞く: ディクテーションの手順
最後になりますが、AIツールChat GTPに聞いたディクテーションの手順をご紹介したいと思います。
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ディクテーションの方法は、以下の手順に従います。
- テキストを選ぶ: ディクテーションの対象となる文章を選びます。初心者は簡単な文章から始めることをおすすめします。
- 聞く: テキストを何度か音声で聞きます。イヤホンやヘッドフォンを使って、聞こえ方をよくすることができます。
- 書く: 聞いた内容を書き起こします。最初は、速度よりも正確性を重視するようにしましょう。
- チェック: 書き起こした文章をチェックします。間違いを修正したり、聞こえなかった部分を補完したりします。
- 繰り返す: 2〜4の手順を何度か繰り返し行います。徐々に速度を上げていきましょう。
- 練習: 別の文章を選んで、同じ手順を繰り返します。練習を重ねることで、徐々にスピードと正確性を向上させることができます。
以上がディクテーションの基本的な方法です。練習を重ねることで、聞き取り能力や文字起こしのスキルを向上させることができます。
ブログに寄っていただきまして、どうもありがとうございました。
Take care and enjoy!
あみ
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