イギリスの南西部にあるコーンウォール(Cornwall)地方のセント・アイブス(St Ives)に行ってみたいんだけど
夫と子ども2人と車で行ってきたので、見どころやグルメ情報をお伝えしますね
まずは、サイト運営者「あみ」の紹介を簡単に
✅海外生活 約30年。イギリスなどに在住
✅元英文記者。外務省担当も
✅TOEIC満点、J-Shine資格あり
✅子ども2人は南半球生まれ
✅0歳~社会人の英語講師経験
イギリス屈指のリゾート地・コーンウォール地方の中でも、特に美しいビーチで知られるセント・アイブス。
テート美術館もあって街全体の雰囲気がおしゃれです
ロンドンからだと宿泊込みとなる遠距離です。時間と余裕のあるかたは、ぜひ訪れてみてください。
記事で紹介するのは、わたしたち家族が訪れた2021年8月時点の情報となります
セント・アイブスの感想は?
わが家の感想と評価をさきにお伝えします。
別の拠点から日帰りで訪れただけですが、ギリシャの島を思わせる白壁の街並みは美しく、海も水が透明でビーチも白砂
いくつか訪れたイギリスのビーチの中で最も美しい印象でした!
今回はホテルが見つからずに現地に宿泊できませんでしたが、もしコーンウォールを再び訪れる機会がありましたら、ぜひともセント・アイブスに泊まりたいです!
お子さんがビーチ好きかどうかにもよりますが、うちの子たちはビーチが近くにたくさんあるような環境で育ったので、美しい海に大喜び
近場にホテルはあまり多くない印象で、おそらく多くのかたがたはコテージのような家を借りるのだと思います
ふつうのホテル予約サイトでは見つかりにくいかもしれません。Vrboなど、こうした物件を専門に扱っているサイトをとおして見つけるとよいかもしれません!
セント・アイブスをなぜ選んだ?
うちの家族はいつも計画性がなく、わりと土壇場で決めます。
今回、行き先として選んだ理由は次のような理由からです
セント・アイブスへの行き方
わが家は同じコーンウォールのニューキーからセント・アイブスに車で行きましたが、この記事ではロンドンからの行き方を簡単に説明します。
出発地点は人によって違いますので、「ロンドンで日本人が最も多く住むアクトン地区」を例に、車で行くルートを参考までにはっておきます。
出発地点をみなさんのいらっしゃる現在地に変更してお使いください。
電車やバスで行かれる場合は、地図上の移動手段を「電車マーク」に変更してチェックすればいいですね
駐車場所は?
セント・アイブスには公共駐車場がいくつもあります。
訪れたのが夏場ということもあって、ビーチに近い駐車場はやはり早い時点でいっぱいになります。わが家はわりと高台にある駐車場にとめました
場所はこちら。
高台なだけあって、海を見下ろす素晴らしい景色ですね
地図ですと、こちら。「青色の①」です。
2021年8月に訪れた当時の価格はこちらの通りです。
画面をクリックすると大きくなります
支払機で支払うほか、スマホを通じてネット上でも支払うことができます
わが家は支払い機で支払いをしました。
駐車場に入るときにチケットを受け取り、出るときに支払い機でチケットのバーコードを読み取ると支払いができます。
支払いをすますと、車で駐車場を出るさいにゲートのバーが自動で開きました。
車のナンバーとチケットのバーコードがひもづけされていて、支払い後に出口のバーがカメラで車のナンバーを認識したようでした
インターネットでのお支払いはこちらから
≫「JustPark」の公式サイト
※駐車料金は日々変化します。最新の情報も公式サイトでご確認ください
駐車場の入り口に、セント・アイブス周辺の駐車場の場所を示した地図がありましたので、参考までにどうぞ。
セント・アイブスの見どころ
おすすめの見どころを地図で示します
まず最初に、わたしたちが訪れた場所を地図で示します。
そのあと、順番に説明していきますね
地図の左上にある矢印をクリックすると、「地図上の丸数字」のそれぞれの概要を説明した一覧表が表示されます
観光にかかる時間は?
これは本当に人によると思います。
基本的にはビーチでゆっくりするか、テート美術館でアートを堪能するか、こぢんまりした商店街を散策するか、ですね
そうですね。海の水はとても透き通っていてキレイですので、ビーチ遊びをするなら1日いても飽きません
ポースメアー・ビーチ(Porthmeor Beach)
ビーチは一部に石ころが散らばっているものの基本的にイギリスでは貴重な砂浜です。
しかも砂浜は砂浜でも白い砂。イギリスでは極めて貴重ですよね!
水もとっても透き通っていて、透明度もイギリス随一と言っていいほど。
訪れた日は快晴だったものの気温は20度ぐらいまでしか上がらず、残念ながら海水浴は断念。
水がとってもキレイで砂浜も気持ちよいので、次の機会には近場にとまって気持ちよく泳ぎたい!
ビーチ東側には小高い丘がありまして、頂上に小さな教会があります。そこから見下ろすビーチも美しいです
こちらはビーチの様子をうつした動画。冒頭、奥にみえるのが小高い丘と小さな教会です。
こちらが丘の上からの眺めですね
テート美術館(Tate St Ives)
私たちは訪れませんでしたが、ポースメアー・ビーチの真ん前にはイギリスで有名なテート美術館があります。
テート美術館はロンドンやリバプールにもありますね
参考までに、ウィキペディアの情報を載せておきます!
南部コーンウォール半島のリゾート地でアーティスト村だった港町セント・アイヴスに1993年開設。この地で制作したバーバラ・ヘップワース、ベン・ニコルソンら、この地を訪れたモンドリアンやナウム・ガボらの作品を中心に展示。近隣のバーバラ・ヘップワースのアトリエや彫刻庭園も管理している。
(出典)ウィキペディアより
アート好きなかたは、ぜひお立ち寄りください
街並み散策
街はぶらぶら散策した印象は「思ったよりもおしゃれ」でした。
わが家がおとずれた日は晴天に恵まれ、青空と建物の白壁の感じが「ギリシャの島々」の雰囲気に似ている印象でした
あてもなく歩くだけでも気持ちよいです。
写真をクリックすると画面が大きくなります。
セント・アイブスでのおすすめグルメ
セント・アイブスでのグルメ情報は、別の記事にまとめました。
家族4人の子連れで利用して、みなさまにおすすめできるお店のみ厳選してレビューしました。よろしかったらご覧ください!
セント・アイブスでのお手洗いは?
今回は駐車場近くとポースメアー・ビーチでの2カ所で公衆トイレを利用しました。
場所は、なんども紹介した地図の「青色の⑤と⑥番」です。
地図の左上にある矢印をクリックすると、「地図上の丸数字」のそれぞれの概要を説明した一覧表が表示されます
わりと清潔でした。
ご参考までに、下にお写真をはっておきます。
とはいえ、お手洗いのお写真ですので、気になる方のみ、下をクリックしてください。画面がひらきます
まずは駐車場近くのおトイレから。
次のビーチのおトイレです。
いずれも男性用のお手洗いです。どちらかというとビーチの方がキレイだった印象です
わが家が観光したさいに利用した駐車場に、セント・アイブス周辺の公共トイレを示した地図がありましたので、参考までにご覧ください。
セント・アイブスの気候と適した服装
現地の気候と、適した服装を説明してきます。
現地の気候は?
気候を確認するには、BBCの天気情報が非常に信頼できます。
もちろん予報なので外れることもあるかと思いますが、iPhoneの天気予報よりは正確性が高いという印象です
2週間先までの天気や気温の予報がみられますので、事前にチェックしましょう。
下の青線をクリックすると、今回の行き先の天気予報をチェックできます
適した服装は?
欧州各地では多くの場合、ほぼ同じことが言えるのですが、たとえ夏でも、日によっては冬のように寒くなることがあります。
といっても「肌寒い」っていう程度ですよね?
うーん、おおげさではなくて「薄手のコートがほしい!」と思う日もたまにあります
日本と比べて湿度が低いという特徴もあります。
ですので、予報で気温を確認したうえで、「日本でこの気温だったらこういう服装がちょうどよいかな」と思う服装より、少なくとも1枚は多めに持っていくことをおすすめします。
湿度が低いと、日なたにいて「暑いな」と感じたとしても、いったん日陰に入ってしまうと想像以上にひんやりしますからね
注意点
欧州の国を訪れる際の注意点をお伝えします。
日差しが強い
欧州各地は日本と比べて湿度が低くて日差しが強いです。
なるべく帽子と水分補給のための水を持参することを強くおすすめします
サングラスを持参されている方は、ぜひ着用してください。
いきなり雨が降ることも
欧州各地では日本のように一日中雨が降るということは少ないです。
逆に、いきなり雨雲が現れて、ざざっと雨が降ることはよくありますね
雨が降りだしてもすぐにやむ場合が多いので、日本と違って欧州では傘を差すという行為があまり一般的ではありません。
日本のように「コンビニで安いビニール傘を買えばいい」というわけにもいきません。
折りたたみ傘を持参するか、フード付きの服を着ていくのが便利ですね
欧州では、雨が降ってもフードをかぶって気にせず外を歩きつづける人がたくさんいます。
セント・アイブスでの宿泊先は?
私たちは同じコーンウォール地方のニューキーに宿泊しましたが、イギリス屈指のリゾート地、セント・アイブスにも宿泊できます。
宿泊先が必要な場合は、こちらの有名な予約サイトを利用するのが便利です
お好きなサイトの検索窓で「セント・アイブス イギリス」と打ち込んで検索すれば、周辺のホテルの一覧が表示されます
わが家はよく旅行をするので、いつも「hotels.com」で予約をしています。10回予約をすれば1回分が無料になるので、得した気分になれますよ
コテージタイプの一軒家に宿泊したい方は、Vrboなど、こうした物件を専門に扱っているサイトをとおして見つけるとよいかもしれません!
セント・アイブスの治安は?
セント・アイブスの治安はとくだん悪いという評判はききません。
ただ、日本に比べると犯罪の発生率はやはり高いので、気をつけるにこしたことはありません
外務省の安全情報を必ずチェックしましょう
まとめ
この記事では、イギリス南西部のコーンウォール地方にあるセント・アイブスの観光の見どころやグルメ情報をまとめました。
イギリス国民がこよなく愛する夏のリゾート地を、ぜひ楽しんできてください!
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