イギリスの可愛らしい村といえばコッツウォルズ(Cotswolds)が有名だけど、ほかにもないかなあ
コッツウォルズに負けないくらいステキな村を見つけたので、紹介しますね
【この記事で伝えたいこと】
- コッツウォルズ顔負けの村の紹介
- ロンドンからの行き方、車を止める場所
- 現地の気候や適切な服装
まずは、サイト運営者「あみ」の紹介を簡単に
✅海外生活 約30年。イギリスなどに在住
✅元英文記者。外務省担当も
✅TOEIC満点、J-Shine資格あり
✅子ども2人は南半球生まれ
✅0歳~社会人の英語講師経験
具体的には、次の2つの村です。
いずれも絵本に出てきそうなほど可愛らしい村です
ロンドンから日帰りでも行ける距離ですので、時間と余裕のあるかたは、ぜひ訪れてみてください。
記事で紹介するのは、わたしたち家族が訪れた2020年8月時点の情報となります
シャフツベリー(Shaftesbury)
まずはシャフツベリーです。
シャフツベリーをなぜ選んだ?
うちの家族はいつも計画性がなく、わりと土壇場で決めます。
今回、行き先として選んだ理由は次のような理由からです
シャフツベリーへの行き方
ロンドンからの行き方を簡単に説明します。
車で行くには?
わたしはロンドンに家族4人で住んでいるので、車で行きました。
ざっと2時間ぐらいです
出発点は人によって違いますので、「ロンドンで日本人が最も多く住むアクトン地区」を例に、車で行くルートを参考までにはっておきます。
出発地にもよりますが、ロンドン方面から上の地図のルートをとおって車で行く場合、途中で世界遺産のストーンヘンジの前をとおりますね
そうなんです。うちの家族も車窓から突然ストーンヘンジの巨石群が見えてきて、みんな大興奮でした
こんな感じで車窓から見えました。
駐車場は?
わたしたちは駐車場ではなく、道路にとめました。
場所はこちら。「青色の①番」です。
公共の駐車場もあります。地図では「青色の②番」です。路上駐車できなかった場合にご利用ください
駐車した場所はこんなところです。
この場所にあった標識です。
この標識は、次のようなことを示しています。
これから紹介する主な観光地まで、歩いて5分ほど。便利な場所でした
こちらは公共駐車場の看板です。参考にしてみてください
2020年8月に訪れた当時の価格はこちらの通りです。
とめられるのは2時間まで。小さな村ですので十分ですね
支払機で支払うほか、「JustPark」というアプリやサイトをつうじてスマホで支払うこともできます
詳しくは「JustPark」の公式サイトでご確認ください(青文字をクリックすると画面が移動します)。
列車で行くには?
列車の場合は、途中でバスに乗りついで片道3時間ほどかかります。
曜日や出発時間にもよりますので、事前にGoogleマップでおおよその時間を確認してから出発しましょう。
列車でのルートも貼っておきますね
シャフツベリーの気候と適した服装
現地の気候と、適した服装を説明してきます。
現地の気候は?
気候を確認するには、BBCの天気情報が非常に信頼できます。
もちろん予報なので外れることもあるかと思いますが、iPhoneの天気予報よりは正確性が高いという印象です
2週間先までの天気や気温の予報がみられますので、事前にチェックしましょう。
下の青線をクリックすると、今回の行き先の天気予報をチェックできます
シャフツベリーの見どころ
まず最初に、わたしたちが訪れた場所を地図で示します。
そのあと、順番に説明していきますね
地図の左上にある矢印をクリックすると、地図上の丸数字を説明した一覧が出てきます
観光にかかる時間は?
小さな村ですので時間はかかりません。
有名な坂を歩いて写真をとるだけなら1時間もあれば十分そうですね
坂の上に坂を見下ろせるカフェがありますので、そこでゆっくりしたとしても2時間もあれば見て回れます
おすすめの見どころや名所は?
実際に訪れた見どころを説明していきます。
CMで有名な坂(ゴールド・ヒル)
なんといっても、ゴールド・ヒル(Gold Hill)という急な坂が有名です。
有名なCM
この坂をイギリス中に知らしめたCMを、まずはご覧ください
ずいぶん古いですね!
そうなんです。「Hovis」という今もイギリスで人気の高いパン(ブレッド)のブランドが1970年代に放送したCMとのこと
ゴールド・ヒルの坂の上には、道路脇に下の写真のような食パンのモニュメントがあります。
食パンのモニュメントに記されている説明を読むと、歴史を感じさせる坂の石畳などを修復するための寄付を募っているそうです。
坂下より坂上の景色が美しい
坂自体は長くありません。
1~2分で坂下まで行けます。
下から見上げた写真はこちら。
CMのように、上から見下ろした方が絵になりますね
ゴールド・ヒルへの行き方
坂は、小さな村の中心から細い路地を通ったところにあります。
村の中心に、時計台のある象徴的な歴史的建物があります。
その建物と、右隣の建物の間の路地の先に、ゴールド・ヒルの坂があります。
写真をクリックすると画面が大きくなります
可愛い店がいっぱい
村の中で有名な場所というのは、ゴールド・ヒルだけです。
でも、意外といっては失礼ですが、小さくて古い村なのに、比較的新しくて可愛いお店がいっぱいありました
まわりの家々や建物もおもむきがあって、散歩しているだけでも楽しい気分になりそうですね
村を散策しましたので、写真を何枚かはっておきます(クリックすると画面が大きくなります)。
シャフツベリーの評判・口コミは?
SNSの声をいくつか紹介します。
日本人の方にはあまり知られていないかと思っていましたが、「行ってみたい」という声がありました!
村の中心にあるパブですかね。地元のイングランド人の方々と、ビール片手にサッカーやラグビーのテレビ中継でも観てみたい
シャフツベリーでのお手洗いは?
今回は公共駐車場にあった公衆トイレを利用しました。
場所は、なんども紹介した地図の「青い色の④番」です。
地図の左上にある矢印をクリックすると、地図上の丸数字を説明した一覧が出てきます
わりと清潔でした。
ご参考までに、下にお写真をはっておきます。
とはいえ、お手洗いのお写真ですので、気になる方のみ、下をクリックしてください。画面がひらきます
シャフツベリーでのお土産は?
村の小さなお土産屋さんには地元の商品が売っていましたので、よかったら覗いてみてください!
イギリス全体でオススメのおみやげも別の記事でまとめましたので、よかったらごらんください!
シャフツベリーでの宿泊先は?
ロンドンからの旅行なら日帰りも可能です。
宿泊先が必要な場合は、こちらの有名な予約サイトを利用するのが便利です
お好きなサイトの検索窓で「シャフツベリー イギリス」と打ち込んで検索すれば、周辺のホテルの一覧が表示されます
わが家はよく旅行をするので、いつも「hotels.com」で予約をしています。10回予約をすれば1回分が無料になるので、得した気分になれますよ
ウェスト・ラルワース(West Lulworth)
つぎにウエスト・ラルワースです。
ウェスト・ラルワースをなぜ選んだ?
世界遺産ジュラシック・コーストの恐竜の形をした天然橋「ダードル・ドア」を訪れたことがありまして、ドライブの通り道だったウェスト・ラルワース村に一目惚れしたんです。
そのときは時間がなかったので「また来たい」と強く思い、なんと1週間後に来ちゃいました。笑。
ジュラシック・コーストの観光情報は別の記事にまとめました。
よかったら、こちらも覗いてみてください
ウェスト・ラルワースへの行き方
ロンドンからの行き方を簡単に説明します。
車で行くには?
わたしはロンドンに家族4人で住んでいるので、車で行きました。
2時間ちょっとです
出発点は人によって違いますので、「ロンドンで日本人が最も多く住むアクトン地区」を例に、車で行くルートを参考までにはっておきます。
駐車場は?
わたしたちは駐車場ではなく、道路にとめました。
場所はこちら。「オレンジ色の①番」です。
駐車した場所はこんなところです。
特に道路標識がありませんでしたので、自由にとめられる場所です
わらぶき屋根の家々が並ぶ一角まで歩いて数分です
列車で行くには?
列車の場合は、途中でバスに乗りついで片道4時間以上かかります。
曜日や出発時間にもよりますので、事前にGoogleマップでおおよその時間を確認してから出発しましょう。
列車でのルートも貼っておきますね
ウェスト・ラルワースの気候
ウェスト・ラルワースの見どころ
まず最初に、わたしたちが訪れた場所を地図で示します。
そのあと、順番に説明していきますね
地図の左上にある矢印をクリックすると、地図上の丸数字を説明した一覧が出てきます
地図上の「オレンジ色の②番」のあたりに、わらぶき屋根の可愛いらしい家々が並んでいます。
観光にかかる時間は?
小さな村ですので時間はかかりません。
写真を撮りながら村を散策するぐらいなら30分もあれば十分そうですね
パブのような小さな店がありますので、そこでゆっくりしたとしても1時間もあれば十分です
わらぶき屋根の家々
見てまわるのは、わらぶき屋根の家々しかありません。笑。
ベージュの壁にかけられた花は色とりどり。
ふつうに人が住んでいる民家のようですから、あまり長い間、付近をぶらぶらしたら迷惑かもしれませんね
たまたま外に出てきた住人の方は「お花に水をあげないと」と笑顔で話しかけてくれましたが、ご迷惑をおかけしないよう気をつけました
お写真を何枚か撮りましたので、ご覧ください(クリックすると画面が大きくなります)。
ウェスト・ラルワースでのお手洗いは?
ウェスト・ラルワースではお手洗いに行きませんでした。
ご利用の場合は、近くの「ダードル・ドア」や「ラルワース・コーブ」に公衆トイレがあります。
お手洗いの情報は、こちらの記事をご覧ください。
ウェスト・ラルワースでの宿泊先は?
ロンドンからの旅行なら日帰りも可能です。
宿泊先が必要な場合は、こちらの有名な予約サイトを利用するのが便利です
お好きなサイトの検索窓で「ジュラシック・コースト イギリス」と打ち込んで検索すれば、周辺のホテルの一覧が表示されます
わが家はよく旅行をするので、いつも「hotels.com」で予約をしています。10回予約をすれば1回分が無料になるので、得した気分になれますよ
シャフツベリーやウェスト・ラルワース観光に適した服装
シャフツベリーやウェスト・ラルワース観光に適した服装を説明します。
適した服装は?
欧州各地では多くの場合、ほぼ同じことが言えるのですが、たとえ夏でも、日によっては冬のように寒くなることがあります。
といっても「肌寒い」っていう程度ですよね?
うーん、おおげさではなくて「薄手のコートがほしい!」と思う日もたまにあります
日本と比べて湿度が低いという特徴もあります。
ですので、予報で気温を確認したうえで、「日本でこの気温だったらこういう服装がちょうどよいかな」と思う服装より、少なくとも1枚は多めに持っていくことをおすすめします。
湿度が低いと、日なたにいて「暑いな」と感じたとしても、いったん日陰に入ってしまうと想像以上にひんやりしますからね
注意点
欧州の国を訪れる際の注意点をお伝えします。
日差しが強い
欧州各地は日本と比べて湿度が低くて日差しが強いです。
なるべく帽子と水分補給のための水を持参することを強くおすすめします
サングラスを持参されている方は、ぜひ着用してください。
いきなり雨が降ることも
欧州各地では日本のように一日中雨が降るということは少ないです。
逆に、いきなり雨雲が現れて、ざざっと雨が降ることはよくありますね
雨が降りだしてもすぐにやむ場合が多いので、日本と違って欧州では傘を差すという行為があまり一般的ではありません。
日本のように「コンビニで安いビニール傘を買えばいい」というわけにもいきません。
折りたたみ傘を持参するか、フード付きの服を着ていくのが便利ですね
欧州では、雨が降ってもフードをかぶって気にせず外を歩きつづける人がたくさんいます。
シャフツベリーやウェスト・ラルワースの治安は?
シャフツベリーとウェスト・ラルワースの治安は、いずれも悪いという評判はききません。
ただ、日本に比べると犯罪の発生率はやはり高いので、気をつけるにこしたことはありません
外務省の安全情報を必ずチェックしましょう
まとめ
この記事では、日本人観光客にも人気のコッツウォルズに負けないほどの可愛らしいイギリスの小さな村を紹介しました。
日帰りドライブでも行けますし、どこか他の観光地に出かけるときに立ち寄るだけでも楽しめます!
ロンドンから日帰りで楽しめる観光地はほかにもあります。簡単にまとめましたので、よろしかったらチェックしてみてください
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