今回は子どもたちが英検を受けるにあたって英作文・エッセイライティングについて参考になる動画を集めてみました。
子どもたちが英検を受ける際には、最後の週はライティング対策に集中してもらいました。
ライティング対策をしっかりとすることによって、面接の対策を兼ねることができるので(面接時にライティングの対策を応用することができます)、動画などを活用しながらぜひ重点的に取り組んでみてくださいね!
まずは、サイト運営者「あみ」の紹介を簡単に
✅海外生活 約30年。イギリスなどに在住
✅元英文記者。外務省担当も
✅TOEIC満点、J-Shine資格あり
✅子ども2人は南半球生まれ
✅0歳~社会人の英語講師経験
エッセイの型に沿って書く
言語とコミュニケーションのセミナーに参加した際に、どのようにしたらライティング力を向上することができるか、という点についてセミナーの講師の方に伺ってみました。
『ライティングはまず、型を学んで、その方に沿って書きましょう!』と教えていただきました。
例えば準1級のエッセイの場合の型をご紹介したいと思います。
第1段落では意見を簡潔に述べる。
第2段落では意見の根拠、理由を述べる。
第3段落では具体例を示す。
第4段落では結論を述べる。
型に従って書いていくと、意見を分かりやすく主張することができます。
ディスコースマーカーを意識する
文章を書く時にディスコースマーカーを意識する。
ディスコースマーカーは文章の流れを示す目印になるものです。
具体例としては以下のようなものがあります。
情報を付け加える際には:
*In addition *As well as *Furthermore *Moreover
因果関係を示す際には:
*As a result *Consequently *In order to *Therefore
時間の経過を示す際には:
*Subsequently *Later *As soon as *Meanwhile
長文読解の時にも意識すると、話の流れが分かりやすいので、ぜひ着目してみてくださいね。
接続詞の覚え方 – I SAW A WABUB!
接続詞の覚え方についてご紹介したいと思います。
‘I SAW A WABUB!’ (if, since, as, when, although, while, after, before, until, because)
ライテイングをする際にぜひ活用してみて下さいね!
言い換え力が大事!
英文ライティングでは繰り返しを避ける必要があるので、言い換え力を磨くことが大切になります。
例えば、I thinkはどのように言い換えることができるでしょうか?
I feel that…
In my view…
In my opinion…
I suppose that…
I must admit that…
It seems to me that…
As far as I’m concerned…
言い換え力を磨いていきましょう!
エッセイの書き方についての動画
エッセイの書き方、10のヒント
ライティング力を強化する方法について
ライティングスキルを上達させる7つの方法について
「使えるアイデアがあふれ出るすごいブレスト」
日頃からブレインストーミングしながらエッセイに使うことができるアイディアをどんどん生み出すことができたらいいですよね!
オズボーンのチェックリスト
最後にアイディアを出すためのオズボーンのチェックリストをご紹介したいと思います。
- Other uses? (転用できないか?)
- Adapt? (応用できないか?)
- Modify? (変更できないか?)
- Magnify? (拡大できないか?)
- Minify? (縮小できないか?)
- Substitute? (代用できないか?)
- Rearrange? (置き換えできないか?)
- Reverse? (逆転できないか?)
- Combine? (結合できないか?)
(Osborn, Alex F. (1957) Applied imagination : principles and procedures of creative problem-solving. New York : Scribner)
詳細については以下のサイトをご参照ください。
ブレインストーミングをする際に辞書を活用する
Paul Sloane氏のオンラインセミナーを受講した際に、ブレインストーミングをする際に、辞書を活用するとアイディアが出やすくなる、ということを話されていました。
例えば、「優秀な人材を採用するにはどうしたらいいか」というテーマでブレインストーミングをする時に辞書を開いて、最初に目に飛び込んできた名詞をメモします。その名詞が例えばpackだとして、packから連想できる単語をメモしていきます。例えばpackage deal, Pakistan, pacmanなど。。。
優秀な人材を採用するのにどんなpackage dealを用意したらいいか、例えばPakistanで採用することはできるか、pacmanなどのビデオゲームの大会を開催して人を集めることはできるか。。。という具合にアイディアが出やすくなる!という説明がとても興味深かったです。
Chat GPTに聞く:効果的なブレストの進め方は?
ブレインストーミングをより効果的に進めるためには、以下のポイントに注意すると良いです:
- ルールの明確化: 参加者に対してブレインストーミングのルールを明確に伝えることが重要です。具体的には、批判をせずにアイデアを出し合う、どんなアイデアでも歓迎する、数量より質を重視するなどのルールを示します。
- 時間制限の設定: ブレインストーミングの時間を明確に設定することで、焦りを感じさせずに集中してアイデアを出し合うことができます。通常、15分から30分程度の時間が適切ですが、チームの状況や目的に応じて調整することが大切です。
- アイデアの自由な発散: 参加者には制限を加えず、どんなに珍しいアイデアでも自由に出すことを奨励します。創造性を阻害するような制約やジャッジメントを避けることが重要です。
- アイデアの組み合わせや拡張: 出されたアイデアをその場で組み合わせたり、別のアイデアをヒントにして新しいアイデアを生み出すことができます。参加者同士のアイデアの相乗効果を活かすことができます。
- ファシリテーターの役割: ファシリテーターが進行をリードし、議論が逸れないようにコントロールすることが役立ちます。また、重要なアイデアをまとめる役割も担います。
- 多様な視点の導入: 参加者が異なるバックグラウンドや専門知識を持つことがあるため、多様な視点を取り入れることが重要です。これにより、より豊富で革新的なアイデアが生まれる可能性が高まります。
ブレインストーミングはチームの創造力と問題解決能力を高めるための有力なツールです。上記のポイントを考慮しながら進めることで、より効果的で生産的なセッションを実現することができます。
考具 – 考えるための道具、持っていますか?
マンダラート、マインドマップ、ブレーンストーミングなど、考えをすぐに引き出すための道具を持っていると、情報を効率的に整理することができ、ライティングにも活かすことができますよね!
“6つの帽子思考法”
問題解決能力についてのオンラインセミナーを受講した時に知ったエドワード・デ・ボーノ(Edward de Bono)氏が考案した「6つの帽子思考法」はエッセイライティングにもとても効果的だと感じました。
様々な角度から物事を考えることができるようになる思考法なので、私自身もこれから意識していきたいと思っています。
Chat GPTを活用
AIツールChat GPTをうまく活用することができますように!
Chat GPTにライティング力を強化する方法について聞いてみました。
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英語のライティング力を強化するには、以下のような方法があります。
- 書き方の基礎を学ぶ:英語のライティング力を向上させるためには、書き方の基礎を理解することが大切です。英語の文法や構文を学ぶことで、文章の書き方が自然と身につきます。
- ライティングの練習をする:毎日少しずつでも、ライティングの練習を継続的に行うことが重要です。自分が興味を持っているトピックを選んで、そのトピックについて自分なりの意見をまとめるようにしましょう。
- フィードバックをもらう:書いた文章をネイティブスピーカーの人に見てもらい、フィードバックをもらうことで自分の間違いを知ることができます。また、文法や構文のミスを見つけることができるため、自分の書き方を改善することができます。
- ライティングの模範例を読む:ネイティブスピーカーの人が書いたライティングの模範例を読むことで、自分のライティングのレベルを高めることができます。様々なジャンルの文章を読んで、その特徴を把握するようにしましょう。
- 文章の構成に気を付ける:英語の文章では、序論、本論、結論のような、論理的な構成が重要です。文章全体が一貫しているか、テーマに沿って書かれているかを確認するようにしましょう。
これらの方法を実践することで、英語のライティング力を向上させることができます。ただし、ライティング力を向上させるためには継続的な努力が必要です。少しずつでも毎日練習することで、自分のライティング力を高めることができます。
Chat GTPに聞く: ライティング力を向上するには?
英語でも聞いてみました。
There are several ways to improve your writing skills:
- Read widely: Reading is an excellent way to improve your writing skills. By reading a wide variety of material, you will develop a better understanding of how different types of writing are structured and what makes them effective.
- Practice writing: The more you write, the better you will become. Set aside time every day to write, whether it’s in a journal, blog, or other format. Try different types of writing, such as creative writing, academic writing, or business writing, to develop your skills in different areas.
- Seek feedback: Get feedback from others on your writing. This can be from friends, family, or even online writing communities. Listen to their feedback and use it to improve your writing.
- Learn grammar and punctuation: Understanding grammar and punctuation is essential to good writing. Invest time in learning the rules of grammar and punctuation, and practice applying them in your writing.
- Use writing tools: There are many writing tools available that can help you improve your writing skills. These include online writing courses, writing prompts, and writing software that can help you organize your thoughts and ideas.
Remember, improving your writing skills takes time and practice. Keep at it, and you will see improvement over time.
発言力をどう養えばいいかについて
発言力を養うにはどうしたらいいかについても聞いてみました。
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発言力を養うには、以下のような方法があります。
- 勉強する:専門知識を深めることで、自信を持って意見を述べることができるようになります。また、様々な分野について知識を増やすことで、幅広い視点から物事を考えることができます。
- 練習する:話す機会が多い場を作り、積極的に発言することで、発言力を養うことができます。例えば、ディベートや討論会に参加する、話し合いの場で率先して発言するなどがあります。
- フィードバックを受ける:自分の話し方や発言内容について、他人からのフィードバックを受けることで、改善点を見つけることができます。また、フィードバックを受けることで、自己評価が正確になり、自信を持って発言できるようになります。
- 自分の意見をまとめる:話す前に、自分の意見をまとめることで、論理的な話し方を身につけることができます。また、相手に伝わりやすいように表現方法を工夫することで、より効果的な発言ができるようになります。
- 聞く力を養う:相手の話に耳を傾け、理解することで、相手とのコミュニケーションがスムーズになります。また、相手の意見に対して適切に反応することで、より深い議論ができるようになります。
これらの方法を継続的に実践することで、発言力を養うことができます。
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Chat GPTに聞く:エッセイの書き方について
Chat GPTにエッセイの書き方について、聞いてみました。
エッセイの書き方のマインドマップ
中央に「エッセイの書き方」と書いて、以下のような分岐を作ります。
I. プランニング
A. トピックの選択 1. 興味を持っていること 2. ターゲットオーディエンスに適したこと B. アウトラインの作成 1. イントロダクション 2. ボディパラグラフ 3. コンクルージョン 4. 詳細の追加 5. ダフトコピーの削除
II. イントロダクション
A. フックの作成 1. アナロジー 2. クエスチョン 3. 引用 4. ストーリー B. 背景情報の提供 C. ターゲットオーディエンスにアピールする 1. 統計データ 2. 共感を呼びかける
III. ボディパラグラフ
A. トピックセンテンス 1. サマリーセンテンス 2. 次の段落へのつながり B. 詳細の提供 1. サポートするデータ 2. サンプル 3. 統計データ 4. 引用 C. 引用に基づく論証 D. パラグラフの統合
IV. コンクルージョン
A. レストート B. 要約 C. アクションステップ D. インパクトの強調
V. 編集とプルーフリーディング
A. 全体的なコンテンツの確認 B. フォーマットの確認 C. 文法とスペルチェック
まとめ
言語化するためには語彙力、具体的に説明する力、伝達する力が必要とのこと。
語彙力を強化し、しっかり説明、伝達することができるよう、一歩ずつ進んでいきましょう!
ブログに寄っていただきまして、どうもありがとうございます。
Take care!
あみ
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