3月23日(月曜日)午後8時半からのジョンソン英首相が国民に向けた演説を行い、「ロックダウン」という単語は使わなかったものの、外出制限が発表されました。
世界各国にいる友人達がロンドンの様子を心配してここのところ連日、連絡をしてきてくれているので、感謝の気持ちでいっぱいです。
イギリスの2020年3月末現在の状況について書いています。
まずは、サイト運営者「あみ」の紹介を簡単に
✅海外生活 約30年。イギリスなどに在住
✅元英文記者。外務省担当も
✅TOEIC満点、J-Shine資格あり
✅子ども2人は南半球生まれ
✅0歳~社会人の英語講師経験
英国政府からのメッセージ
3月24日(火曜日)英国政府から携帯にメッセージが届きました。
Stay at home.
Protect the NHS.
Save lives.
ロックダウンの期間は3週間で、3週間毎に、その後の対策についてはまた発表される予定になっています。
通常の生活に戻るまでに半年ぐらいのスパンの長期戦になりそうです。
1人1人が今できることをきちんとして、この危機を乗り越えていきたいですよね。
3月25日(水曜日)チャールズ英皇太子も新型ウィルスに感染の報道
3月27日(金曜日)ジョンソン英首相も新型ウィルスに感染と発表
3月31日(火曜日)
初のデジタル閣議!
ロンドンの様子
3月20日の授業が終わった時点で、学校は基本的に休校。
休校中、子供達はネット上に投稿される課題をこなすことになっています。
休校の期間は不明です。
娘の学年は3月18日から休みに入ったのですが、多くの課題があるようで、日々忙しくしています。
息子の方も毎日、課題が出されています。
休校中の子供達との過ごし方について
休校中の子供達との過ごし方について、息子のクラスメートのママ達から素敵な情報が日々届いているので、以下のブログ記事にて紹介しています。
サイエンス系のYouTubeリンク
社会科系のYouTubeのリンク
運動系YouTubeのリンク
クラフトの本
スーパーの商品は品薄に
イギリスのスーパーでまず最初になくなったのは、消毒液。
それからトイレットペーパーやティッシュ類、ハンドソープなども早々に品薄に。
その後、パスタや缶詰、小麦粉も少なくなっていき、パンも棚から消え始めました。
宅配のサイトにもアクセスが集中し、注文しづらい状況になりました。
3月21日(土曜日)に自主隔離中の友人ご家族の分の食材を普段よく行くスーパーに買い出しに行った際にはお野菜、果物、お肉、お魚も数に限りがありました。
ご近所のボランティアの方々
ご近所のボランティアの方々が
*情報発信
*お買い物お手伝い
*郵便物の発送
*おしゃべりの相手
などをします!というボランティアグループがすぐに結成されました!
すぐに動き出していて、本当に素敵ですよね。
医療関係者に感謝の気持ちを伝える時間
3月26日(木曜日)の午後8時、医療関係者の方々に感謝の気持ちを伝える時間が設けられました。
息子のクラスの父母チャットグループでは8時までのカウントダウン、そしてチャット画面上でもみんなで👏👏👏しました!
医療関係者の皆様、本当にありがとうございます!
1人では成り立たない
このような状況になり、
本当に1人では生きていけない、
日々どれだけ多くの方のお世話になっているのか、と痛感します。
学校の先生方やスタッフ、
医療関係者の方々、警察の方々、
農家の方々、配達員の方々、スーパーの店員さん、
本当に1人1人の方がいらしてこそ、
生活が成り立っているのだということを痛感しています。
今後の見通し
3月29日の英政府の会見で、”通常の生活”に戻るまでに6ヶ月ほどかかると想定している、とのことでした。
長期戦になりますね。
4月にはイースターのホリデーで学校がお休み中に旅行に行く程でしたが、キャンセルし、自宅にいる予定です。
子供の心のケアはもちろん、大人の心のケアが必要ですよね。
まとめ
1日も早く平穏な日々が戻りますように。
皆様もどうぞくれぐれもご自愛くださいませ。Take care!
あみ@ロンドン
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