グローバルに展開している企業を中心にアンコンシャスバイアスに関するトレーニングを導入している企業が増えてきていて、アンコンシャスバイアスという言葉を耳にする機会も増えていることと思います。
BlackLivesMatterの動き (肌の色関係なく、どんな肌の色の方の命も大事)に関連し、ここのところの世界の動きを目の当たりにし、無意識の偏見があることを意識するだけでなく、声を上げて変えていくことが必要だと感じています。
「無意識の偏見」という言葉を最近、初めて聞きましたが、
どういうことなんでしょうか?
世の中に無意識の偏見が満ち溢れているので、
一度よく考えてみたいですよね。
まずは、サイト運営者「あみ」の紹介を簡単に
✅海外生活 約30年。イギリスなどに在住
✅元英文記者。外務省担当も
✅TOEIC満点、J-Shine資格あり
✅子ども2人は南半球生まれ
✅0歳~社会人の英語講師経験
性別、人種、宗教、外見、仕草などに対する偏見
「無意識の偏見」(アンコンシャス・バイアス)は、性別、人種、宗教、外見、仕草などで、無意識のうちに偏見をもつこと。
その無意識の偏見が、採用、所得などに影響している、という現実があります。
こちらはティファニーxゼクシィのCMの様なのですが、男性は深夜まで働き、2人でゆっくりと会話するもない日々が描かれています。
このままいくと、結婚してもワンオペ育児をすることになるのが容易に想像できてしまいますよね。
もっと働き方改革を急ピッチで進めていかないといけないと考えさせられます。。。
映画「スキャンダル」
子供達が働く頃にはもっと状況が改善されていますように。
子供たちと一緒に考えることの重要性について
こちらの実験はカナダの小学校が目の色(青色と茶色)で子供たちを区別したら、どのような結果になったか、ということが分かる動画です。
50分ほどの動画なのですが、子供たちと人種差別について考えるきっかけになる動画です。
こうした教育が世界中で行われる差別も減ると思います。
テレビショーでも同様の実験が行われました。
TEDトークで人種差別について考える
警察に止められて、命を落としてしまうかもしれないという恐怖を感じなければならないのはおかしい、変えていかねばならないですね。
アンコンシャス・バイアスを取り除いていくには
一人一人が意識して、偏見を取り除いていくことが大事。国が違えば、当然習慣なども違うので、所作が違うということで、誤解が生じ、偏見が助長される。
こうした偏見を取り除くのはコミュニケーションが必要ですよね。
偏見が取り除かれ、制度が改善されるよう行動することが大事になりますね。
頭のスカーフ
Implicit Bias
Ubuntu(他者への思いやり)はとても大事
How Racial Bias Works
無意識の偏見を取り除くには行動する前にいったん考えることが必要。
It’s About Time We Challenge Our Unconscious Biases
無意識の偏見が実生活に影響を及ぼしている
“White Fragility”の著者のRobin DiAngeloさんのインタビューです。
人種問題が実在するということをきちんと理解した上で、行動していかなればいけない、という力強いメッセージを発信されています。
できるだけ多くの方に見ていただきたい動画です。
DiAngeloさんは人種差別を女性差別の視点から考えるととても分かりやすい、と説明されています。
ギラード元豪首相の女性差別に関するとても有名なスピーチです。
映画 “Green Book”
映画”Green Book”の舞台は1960年代ですが、2020年現在も根強く残っている差別、偏見があることについて、とても考えさせられます。
ドキュメンタリー “Little Girl”
フランスに住む女の子のサシャ(男の子として生まれました)とその家族を追ったドキュメンタリーです。
性同一性障害の子どもたち、その家族が抱える苦悩について描かれています。
Where are you from?という出身地を聞く質問
Where are you from?という質問をすることは、実はとてもセンシティブな問題だと改めて感じる動画です。
“Where are you from?”についてCanwen Xuさんも話されています。
For the Quiet Minority at Work – Jessica Chen
調和を重んじつつ、意見を言えるようにするには?
Noをどのように伝えるのか?
職場でマイノリティでいることについて。
アイデンティティの問題について
アイデンティティについての対談です。
常識を疑うことも大事
常識だと思っていたことが、世界の反対側では常識でないことも!
常識を疑ってみることも大事ですよね。
Chat GPTに聞く:常識や価値観について
Chat GPTに常識や価値観について聞いてみました。
常識や価値観については、文化や地域によって異なる場合があります。たとえば、ある文化ではある行動が常識とされている一方で、他の文化では不適切とされる場合があります。同様に、ある価値観がある文化で重要視される一方で、他の文化ではあまり重視されない場合もあります。
しかしながら、社会的に共通して受け入れられる基本的な常識や価値観も存在します。たとえば、他人を尊重し、正直であることや、嘘をつかないことが望ましいとされています。また、人々が平等であること、差別や偏見を排除することも重要な価値観とされています。
したがって、常識や価値観は多様である一方で、社会的な共通性も持ち合わせていると言えます。これらの共通点を尊重しつつ、異なる文化や立場に対する理解を深めることが大切です。
The Power of Diversity
知識・観察力
バイアスを取り除き、観察力を鍛えていきたいですね。
AIツールChat GPTに聞く:多様性をより尊重するには?
Chat GPTに多様性をより尊重するにはどうしたらいいか?について聞いてみました。
To become more respectful of diversity, here are some steps you can take:
- Educate yourself: Take the time to learn about different cultures, religions, and lifestyles. This will help you develop a better understanding and appreciation of diversity.
- Challenge your biases: We all have biases, but it’s important to recognize them and challenge them. Try to become aware of any prejudices you might hold and work to overcome them.
- Practice active listening: When interacting with people from different backgrounds, practice active listening to understand their perspectives and experiences.
- Be inclusive: Make an effort to include people from different backgrounds in social activities and work events.
- Avoid stereotyping: Avoid making assumptions about people based on their race, gender, religion, or other characteristics.
- Use respectful language: Be mindful of your language and avoid using derogatory terms or offensive language.
- Celebrate diversity: Celebrate diversity and learn to appreciate the differences that make us unique.
- Speak up: If you witness discrimination or disrespectful behavior towards someone, speak up and challenge it.
Remember that becoming more respectful of diversity is an ongoing process that requires a commitment to personal growth and learning. By practicing these steps, you can create a more inclusive and respectful environment for everyone.
Chat GPTに聞く:異文化コミュニケーションで気をつけることは?
異文化コミュニケーションで気を付けることについても聞いてみました。
異文化コミュニケーションにおいて気をつけるべきことは以下の通りです。
- 文化の違いを理解する:異なる文化を持つ人々とコミュニケーションをする場合、相手の文化的背景を理解することが重要です。これには、相手の言語、習慣、価値観、信念、行動パターンなどが含まれます。
- 言語の壁を克服する:相手の母国語が異なる場合、言語の壁を克服することが必要です。コミュニケーションにおいては、言葉だけでなく、表情、ジェスチャー、身振り、そしてタイミングなども重要です。
- 礼儀正しさを守る:異文化コミュニケーションにおいては、相手の文化における礼儀正しさを守ることが大切です。たとえば、相手に対して直接的に意見を述べることが適切でない文化もあるため、適切な表現方法を選ぶ必要があります。
- 偏見を持たない:自分の文化を押し付けたり、相手の文化を理解せずに偏見を持つことは避けるべきです。異文化コミュニケーションにおいては、相手の立場に立って物事を考えることが大切です。
- コミュニケーションスタイルを適応する:相手の文化に応じて、自分のコミュニケーションスタイルを適応することが必要です。たとえば、相手の文化において、非言語コミュニケーションが重視される場合は、自分もそれに合わせたコミュニケーションを心がける必要があります。
ソーシャル・ジャスティス
中田敦彦さんとハーバード大学准教授の内田舞さんの対談の中で語られている「ソーシャル・ジャスティス」について考えさせられます。
まとめ
✅無意識の偏見がいたるところに存在することを意識
✅個人のこととして考える
✅無意識の偏見をなくすにはどうしたらいいか考える
Take care! あみ
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