新型コロナウィルスの影響でロックダウンに入り、自宅で過ごす時間が長くなったので、読書をしたり、映画を観たりする時間が長くなりました。
今回はロックダウン中に読み返した「ハーバードの人生を変える授業」をご紹介したいと思います。

まずは、サイト運営者「あみ」の紹介を簡単に
✅海外生活 約30年。イギリスなどに在住
✅元英文記者。外務省担当も
✅TOEIC満点、J-Shine資格あり
✅子ども2人は南半球生まれ
✅0歳~社会人の英語講師経験
ハーバード大学の講義のエッセンスが1冊の本に凝縮されている
「幸せ」についての研究をされているタル・ベン・シャハー氏がハーバード大学で受け持たれているポジティブ心理学の授業のエッセンスが1冊の本にまとめられています。
- 感謝する
- 習慣化する
- 運動をする
- プロセスを楽しむ
- 完璧主義を手放す
- 感情を味わう
- 自分に優しくする
すぐに実践しやすいヒントが散りばめられています。
完璧主義者と最善主義者の違い
完璧主義者は失敗を拒否する、つらい感情を拒否する、成功を拒否する、現実を拒否するとのこと。
一方で、最善主義者は失敗を受け入れる、つらい感情を受け入れる、成功を受け入れる、現実を受け入れるとのこと。
完璧主義者ではなく、最善主義者を目指したいですよね!
幸せな気持ちになるためにできること
*悲しみや苦しい気持ちを経験するということは当たり前だと受け入れる
*家族や友人と時間を過ごすこと
*運動すること
*感謝すること
*全てをシンプルにすること
感情を言語化することの大切さ – Brene Brown
感情を言語化することの大切さについて、とても興味深いインタビューでした。
ピークエクスペリエンス
ピークエクスペリエンスを記しておくと良いとのこと。いつでもピークエクスペリエンスを引き出すことができるようにしておきたいと思います。
Tal Ben-Shaharさん、習慣化の大切さについて
1年の抱負を全て実現できるかどうか、と朝起きて歯磨きをすることができるかどうかの違いは何か。
習慣化できるかどうか、ということ。
習慣化するための6つのステップ
習慣化するためには6つのステップがあるそうです。
具体的には分からないことを分かるようにする。実際にやってみて、できるようになる。成果が出ると習慣化できる、という6つのステップだそうです。
やって、できる、その積み重ねが習慣化に繋がるということで、まずは小さな1歩だとしても行動することが大事だということですよね!
Gratitude Journal、感謝ノート
我が家でも夜ご飯中や寝る前に1日で楽しかったことについて話をするようにしているのですが、日々、感謝したいと思えることについて考える時間はとても貴重だと感じています。感謝する時間を持つことを習慣化できるといいですよね!
心が変われば態度が変わる。
態度が変われば行動が変わる。
行動が変われば習慣が変わる。
習慣が変われば人格が変わる。
人格が変われば運命が変わる。
運命が変われば人生が変わる。
ウィリアム・ジェームズ
日記に記録を残すこと
日記に記録を残すことの意義、言葉の持つ力について気付かせてくれます。
Chat GPTに聞く:自分を知る方法について
Chat GPTに自分自身について知る方法について聞いてみたところ、日記をつけることで自分を理解することができるという記載がありました。
自分自身について知る方法はいくつかありますが、以下のいくつかを挙げてみます。
1.自己分析 自己分析は、自分自身を客観的に見つめ直すことで、自分自身について知ることができます。自己分析には、自分自身の強みや弱み、興味や関心、価値観、人格特性などを分析することが含まれます。
2.フィードバックを求める フィードバックを求めることは、自分自身について知るための重要な手段です。友人や家族、同僚などに自分自身についてのフィードバックを求めることができます。また、職場での評価やパフォーマンスレビューなど、自分自身についてのフィードバックを得る機会がある場合もあります。
3.心理テストを受ける 心理テストを受けることで、自分自身について知ることができます。一般的な心理テストには、MBTIやカラー性格診断、16PFなどがあります。これらのテストは、自分自身の人格特性や性格タイプ、能力などについての情報を提供します。
4.日記をつける 日記をつけることは、自分自身について知るための効果的な手段です。日記をつけることで、自分自身の感情や思考、行動について記録することができます。これにより、自分自身について深く理解することができます。
これらの方法を組み合わせて、自分自身について深く理解することができます。
偉業を観察する
ランガー教授はこう言います。
「誰かが何かをどうやって達成したかをじっくり検証してみると、彼らは本当に苦労しているし、自分たちもそこまでやればなんとかできるのではないかと思えるようになる。」
ハーバードの人生を変える授業 タル・ベン・シャハー

子どもたちにも伝えていきたいメッセージ
仕事や子育てにも活かすことができるヒントがあり、子どもたちにも伝えていきたいメッセージが詰まいるので、これからも折に触れて読み返したい1冊です。
絵本 “The Missing Piece”
完璧を求めるのではなくて、不完全な自分だとしても自分を認めることの大切さについて教えてくれる素敵な絵本です。
「ハーバードの自分を知る技術 悩めるエリートたちの人生戦略」
まずは自分を知ること、とても大事ですよね。
7つの習慣
子どもたちには「7つの習慣」もぜひ読んでもらいたいと思っています。
第1の習慣 ー 主体的である
第2の習慣 ー 終わりを思い描くことから始める
第3の習慣 ー 最優先事項を優先する
第4の習慣 ー Win-Winを考える
第5の習慣 ー まず理解に徹し、そして理解される
第6の習慣 ー シナジーを創り出す
第7の習慣 ー 刃を研ぐ
運がいい人になるための小さな習慣
小さな習慣を積み重ねて成長していくことができたらいいですよね!
一流の頭脳
科学が実証した方法で、IQ、集中力、記憶力、創造性、抗疲労力などを一気に伸ばすことができたら嬉しいですよね!
ことばは光
福島さんについて描かれていた映画”桜色の風が咲く”を観てからぜひ読みたいと思っている本です。
福島さんは1962年に兵庫県で生まれ、3歳で右目を、9歳で左目を失明されたそうです。18歳で失聴され、全盲ろうに。1983年、東京都立大学(現・首都大学東京)に合格、全盲ろう者として初の大学進学を果たされました。1996年、金沢大学助教授、2001年、東京大学先端科学技術研究センター助教授に就任された後、2008年に博士号を取得し同大教授に。盲ろう者で常勤の大学教員になったのは世界で初だそうです。研究分野は障害学、バリアフリー論で、社会福祉法人全国盲ろう者協会理事、世界盲ろう者連盟アジア地域代表に。
科学的に幸せになれる脳磨き
感謝の気持ちを持つこと、前向きになること、気の合う仲間や家族と過ごすこと、利他の心を持つこと、マインドフルネス(脳トレ坐禅)をすること、Awe(オウ)体験をすること、をぜひ意識したいですね。
99.9%は幸せの素人
最後に、素敵な言葉を聞いたので、共有させていただきたいと思います。幸せな関係とは、信頼しあえる関係、安心しあえる関係、笑いあえる関係、成長しあえる関係とのこと。そんな人間関係を築いていきたいですね。
今回もブログに寄っていただきまして、どうもありがとうございました。
Take care!
あみ
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