今回は英語の絵本にもよく登場するライミング(同韻語)について、ご紹介したいと思います。
今回の記事は以下の方に向けて書いています。
まずは、サイト運営者「あみ」の紹介を簡単に
✅海外生活 約30年。イギリスなどに在住
✅元英文記者。外務省担当も
✅TOEIC満点、J-Shine資格あり
✅子ども2人は南半球生まれ
✅0歳~社会人の英語講師経験
- ライミングとは
- 音に合わせて体を動かし、ライミングを感覚で覚える
- マッチングゲームで遊びながらライミングを覚える
- ライミングの絵本といえばDr. Seuss!
- 絵本 “Oi Frog!”
- 絵本 “Oi Dog” & “Oi Puppies”
- 絵本 “Oi Cat”
- 絵本 “Hop on Pop”
- 絵本 “Green Eggs and Ham”
- 絵本 “Peck Peck Peck”
- 絵本 “There’s a Bear on My Chair”
- 絵本 “I say Ooh You say Aah”
- 絵本 “Shark in the Park”
- 絵本 “Nothing Can Frighten a Bear”
- 絵本 “You Can’t Call an Elephant in an Emergency”
- 絵本 “Pout Pout Fish”
- 絵本 “Time for Bed”
- 絵本 “Goodnight Moon”
- 文章を作ってみる
ライミングとは
同一または類似の韻をもった単語のことで、詩やラップなどにも使われ、子供達は小さい頃から目にしたり耳にしたりしています。
例えば
dog – log
pig – wig
cat – hat
hen – pen
といった組み合わせの単語を指しています。
音に合わせて体を動かし、ライミングを感覚で覚える
音から入ると覚えやすいので、歌などを活用するといいと思います。
Rhyming songsと検索すると、色々な歌が出てきますが、ここで紹介している動画は、リズムに合わせて体を動かしたり、静止したりと、ゲーム形式で楽しめると思うので、おうちでもぜひ試してみてくださいね!
マッチングゲームで遊びながらライミングを覚える
マッチングゲームをしながらライミングを感覚として楽しく覚えるのもとてもいいと思います。
市販のカードもあります。
ライミングの絵本といえばDr. Seuss!
ライミングの絵本で真っ先に思い浮かべるのはDr. Seussの絵本シリーズ!
子供向けなのですが、どの絵本もメッセージ性があり、大人が読んでも心に響きます。
Dr. Seussの言葉の紡ぎ方、組み合わせにはいつも感動します!
絵本 “Oi Frog!”
カエル(frog)は丸太(log)に座るもの、と主張するネコ。
ネコ(cat)はマット(mat)に座るもの、
野うさぎ(hare)は椅子(chair)に座るもの。
ライオン(lion)はアイロン(iron)に。。。
では犬(dog)は何に座るもの???
絵本 “Oi Dog” & “Oi Puppies”
“Oi Frog”の続編で、今度はカエルさんがルールを決めることにしました。
犬は(dogs)は丸太(logs)に座ること。
ドラゴン(dragons)はワゴン(wagons)に座り、
マウスたち(mice)はアイス(ice)に座ること。
それでカエルは何に座ることに???
同じシリーズの”Oi Puppies”は沢山の子犬たちが登場します。
絵本 “Oi Cat”
こちらもOiシリーズの絵本です。
“If you were a…you could…”のフレーズを練習するのもにもおすすめの1冊です。
絵本 “Hop on Pop”
Hop on Popはとても読みやすいので、初めての絵本にもおすすめです!
例えば、upとpup(子犬)をかけたり、cupとpupをかけたり、リズムがよく、とても楽しめる1冊です。
絵本 “Green Eggs and Ham”
Green EggsとHamをすすめられるSamのお話です。緑の卵と緑の卵は好きではないから食べない、と主張を繰り返すものの、一度試してみると。。。?食べず嫌いがあるお子さんと一緒に読みたい1冊です。
こちらの記事でもDr. SeussのGreen Eggs and Hamを紹介しています。
絵本 “Peck Peck Peck”
こちらはライミングがたくさん登場するキツツキの親子のお話です。
キツツキがお家まわりの色々なものに穴を開けていくのですが、絵本に実際に穴が開いているのも楽しめます。
ライミングが多いこと、そして穴を開ける様子がとてもリズミカルなので音読に最適です!
キツツキの親子愛が感じられるところも素敵な1冊です!
絵本 “There’s a Bear on My Chair”
クマとネズミのお話です。
ネズミの椅子にクマが座っています。
梨をちらつかせたらどいてくれるだろうか?
あの手、この手で、椅子からどいてもらおうとしますが。。。
諦めてどこかへ行ってしまいました。
ネズミがいなくなったので、クマは椅子から離れ、家に帰ると。。。???
ライミングがとても楽しいおすすめの1冊です!
絵本 “I say Ooh You say Aah”
「私がOohって言ったら、あなたはAahって言ってね」
「赤色(red)を見たら、頭(head)を撫でてね」とライミングの単語が出てきて、子供達ととっても盛り上がることができる、とても楽しい1冊です。
悲しかったり、落ち込んでいたりという時に読むと、読み終えた時には笑顔になっていると思います!
絵本 “Shark in the Park”
望遠鏡を覗きながら公園で遊んでいるTimothy君のお話です。
望遠鏡を覗いていると何やらサメのような物が見え、
“There’s a shark in the park!”と叫ぶTimothy君。
絵本に穴が空いていて、ちょうどサメのように見えます。
ページをめくってみると。。。黒猫さんの耳でした!
“There’s a shark in the park!”が繰り返し出てくるので、この部分をお子さんに読んでもらいながら読み進めることができる、とても楽しい1冊です。
絵本 “Nothing Can Frighten a Bear”
ライミング、オノマトペ、数字を覚えるのにぴったりの絵本です。
イラストも可愛らしく、最後のオチに癒される1冊です。
絵本 “You Can’t Call an Elephant in an Emergency”
緊急時に誰を呼ぶかはとても重要ですよね?
色々な動物が登場する楽しい1冊です。
絵本 “Pout Pout Fish”
いつもふくれっ面(Pout)の お魚のお話です。
ハマグリさんやクラゲさんやイカさんにタコさんがやってきて、何とか笑顔になってもらおうとしますが、ふくれっ面のままです。
そこへやってきたのは。。。
果たしてふくれっ面のお魚は笑顔になるでしょうか。。。?
少し難しい単語も出てくるので、小学生以上のお子さんが楽しめると思います。
絵本 “Time for Bed”
夜寝る前の読み聞かせにぴったりの絵本です。
ネズミさん、牛さん、馬さんなどの動物の親子が登場し、あたたかい気持ちで眠りにつくことができる1冊です。
絵本 “Goodnight Moon”
音読した際のライミングとリズムがだんだんと心地よい眠りに誘ってくれるとても素敵な絵本です。
bears – chairs
kittens – mittens
toyhouse – mouse
brush – mush – hush
clocks – socks
house – mouse
我が家でも繰り返し読んだ思い出深い1冊です。
オリラジの中田敦彦さんがYouTubeでGoodnight Moonの魅力について熱く語られているのでよかったらご覧くださいね。
文章を作ってみる
I am a dog.
I live in a log.
I am a pig.
I live in a wig.
I am a hen.
I live in a pen.
I am a cat.
I live in a hat.
など。
お子さん用のRhyming Dictionaryもあるので、ぜひ活用してみてくださいね!
絵本や児童書などにもライミングがよく出てくるので、ライミングを知ると、より絵本や児童書なども楽しめると思います!
Enjoy!
あみ
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