ロンドン郊外にあるオックスフォード(Oxford)に行ってみたいんだけど
夫と子ども2人と車で日帰りで行ってきたので、見どころやグルメ情報をお伝えしますね
【この記事で伝えたいこと】
- オックスフォードの見どころやグルメ情報
- ロンドンからの行き方、車を止める場所
- 現地の気候や適切な服装
まずは、サイト運営者「あみ」の紹介を簡単に
✅海外生活 約30年。イギリスなどに在住
✅元英文記者。外務省担当も
✅TOEIC満点、J-Shine資格あり
✅子ども2人は南半球生まれ
✅0歳~社会人の英語講師経験
知らない人はいない世界有数の名門オックスフォード大を擁する大学町。
じっさいに訪れてみると、緑にかこまれた美しいのどかな街並みでした!
ロンドンから気軽に行けるので、時間と余裕のあるかたは、ぜひ訪れてみてください。
記事で紹介するのは、わたしたち家族が訪れた2020年7月時点の情報となります。
当時は新型コロナウイルスの流行にともなうロックダウン(都市封鎖)がつづいていましたので、観光地の多くは閉鎖されていました。
オックスフォードをなぜ選んだ?
うちの家族はいつも計画性がなく、わりと土壇場で決めます。
今回、行き先として選んだ理由は次のような理由からです
別にオックスフォード大をめざしているわけではありませんが、「こんな環境で勉強しているんだね」と話すだけでも、将来のことを考える「いいきっかけ」になるかなと思いました。
オックスフォードへの行き方
ロンドンからの行き方を簡単に説明します。
車で行くには?
わたしはロンドンに家族4人で住んでいるので、車で行きました。
ざっと1時間ぐらいです
出発点は人によって違いますので、「ロンドンで日本人が最も多く住むアクトン地区」を例に、車で行くルートを参考までにはっておきます。
ほぼ高速道路でまっすぐなので、運転もそれほど大変ではないですね
駐車場は?
わたしたちは駐車場ではなく、道路にとめました。
場所はこちら。
こちらの路上は、月~土の日中は駐車の許可証をもった人しか駐車できませんが、日曜日は一日中、自由に駐車できる場所です。
これから紹介する主な観光地まで、歩いて10分ほど。便利な場所でした
列車で行くには?
列車の場合は「パディントン駅」から1時間ほどです。
日にもよりますが、1時間に1~2本程度ですので、事前にGoogleマップでおおよその時間を確認してから出発しましょう。
列車でのルートも貼っておきますね
オックスフォードの気候と適した服装
現地の気候と、適した服装を説明してきます。
現地の気候は?
気候を確認するには、BBCの天気情報が非常に信頼できます。
もちろん予報なので外れることもあるかと思いますが、iPhoneの天気予報よりは正確性が高いという印象です
2週間先までの天気や気温の予報がみられますので、事前にチェックしましょう。
下の青線をクリックすると、今回の行き先の天気予報をチェックできます
適した服装は?
欧州各地では多くの場合、ほぼ同じことが言えるのですが、たとえ夏でも、日によっては冬のように寒くなることがあります。
といっても「肌寒い」っていう程度ですよね?
うーん、おおげさではなくて「薄手のコートがほしい!」と思う日もたまにあります
日本と比べて湿度が低いという特徴もあります。
ですので、予報で気温を確認したうえで、「日本でこの気温だったらこういう服装がちょうどよいかな」と思う服装より、少なくとも1枚は多めに持っていくことをおすすめします。
湿度が低いと、日なたにいて「暑いな」と感じたとしても、いったん日陰に入ってしまうと想像以上にひんやりしますからね
注意点
欧州の国を訪れる際の注意点をお伝えします。
日差しが強い
欧州各地は日本と比べて湿度が低くて日差しが強いです。
なるべく帽子と水分補給のための水を持参することを強くおすすめします
サングラスを持参されている方は、ぜひ着用してください。
いきなり雨が降ることも
欧州各地では日本のように一日中雨が降るということは少ないです。
逆に、いきなり雨雲が現れて、ざざっと雨が降ることはよくありますね
雨が降りだしてもすぐにやむ場合が多いので、日本と違って欧州では傘を差すという行為があまり一般的ではありません。
日本のように「コンビニで安いビニール傘を買えばいい」というわけにもいきません。
折りたたみ傘を持参するか、フード付きの服を着ていくのが便利ですね
欧州では、雨が降ってもフードをかぶって気にせず外を歩きつづける人がたくさんいます。
オックスフォードの見どころとグルメ
まず最初に、わたしたちが訪れた場所を地図で示します。
そのあと、順番に説明していきますね
地図の左上にある矢印をクリックすると、地図上の丸数字を説明した一覧が出てきます
観光にかかる時間は?
とても小さな街ですので、観光地をそれぞれじっくり回っても半日ほどあれば十分です。
わたしたちは上の地図の観光地を外からゆっくりながめて、ランチしておやつを食べて、おおよそ3時間の滞在でした!
おすすめの見どころや名所は?
実際に訪れた見どころを説明していきます。
クライスト・チャーチ
クライスト・チャーチ(Christ Church)は、オックスフォード大でもっとも有名な「カレッジ」の一つですね。
この場合の「カレッジ」とは、次の意味になります。
カレッジ【college】
イギリスで、大学を構成する自治組織の学寮
(出典)goo辞書・デジタル大辞泉(小学館)より
イギリスの歴代首相を10人以上も輩出している伝統的なカレッジなんですって
カレッジ内の大きなホールは、人気映画「ハリー・ポッター」シリーズのセットのモデルになったとのことです。
魔法学校の歓迎会などで頻繁に登場した大食堂ですね
わたしたちが訪れたときは新型コロナ流行のさなかで閉鎖されていましたが、機会があれば、ぜひ泊まってみてくださいね
セント・メアリー教会(聖メアリー教会)
街のシンボルでもあるセント・メアリー教会(University Church of St Mary the Virgin)。
イギリスなど欧州を旅していますと、あちらこちらに大聖堂があります。
わたしたち家族は少々「大聖堂疲れ」のような感じになっています。笑。気になる方は、ぜひ立ち寄ってみてくださいね
展望台からの眺めはステキとの評判です。
ボドリアン図書館
オックスフォードへの小旅行でもっとも目を引かれたのは、ボドリアン図書館(Bodleian Libraries)。
円筒形の美しい建築物は「ラドクリフ・カメラ(Radcliffe Camera)」といって、図書館の閲覧室として使われているんですって
カーファックス・タワー
ちいさな大学街のど真ん中にたつ「カーファックス・タワー(Carfax Tower)」も見どころの一つ。
街に鳴りひびく鐘の音がとってもステキです
こちらのツイートの動画で聴くことができます。
おすすめのグルメは?
わたしたち家族が訪れたお店を紹介します。
ランチを食べたのは?
ランチに立ち寄ったのは、Skogen Kitchen Oxfordです。
選んだ理由は、単純です。
スマホやタブレットでご覧になっている場合、地図上の「拡大地図を表示」をクリックするとGoogleマップが開きますので、5段階評価が確認できます。
わが家の旅は「行き当たりばったり」のことが多いので、その場でGoogleマップをとおしてお店を決めることが大半です。
「お店の評価をした人の数が100人以上」で、なおかつ「5段階評価の平均が4.0以上」のお店を目安にしています。それでうまくいくことが多いですよ
✅Googleマップの評価をチェックする(クリックすると移動します)
店内の雰囲気はこんな感じです。
今回たべたのは、それぞれハンバーガーやサンドウィッチ。大人2人はカプチーノ。
ぜんぶ合わせて36.1ポンド(当時の為替レートで)5,000円相当でした。
いずれも作り置きのものを選びましたが、どれも優しい味でおいしかったです
おやつを食べたのは?
おやつに立ち寄ったのは、こちらのタピオカティーのお店です。
選んだ理由は、単純です。
わが家の旅は「行き当たりばったり」のことが多いので、その場でGoogleマップをとおしてお店を決めることが大半です。
それでうまく行くことが多いですよ
✅Googleマップの評価をチェックする(クリックすると移動します)
店内の写真撮影はNGとのことでした。
上にリンクをはったGoogleマップをみると、店内の一部を収めた写真が何枚か投稿されています。気になる方はチェックしてみてください
わたしたちが選んだバブルティーは、こんな感じです。
それぞれ5ポンド前後、当時の為替レートで600円ちょっとでした。
安くはありませんが、どれもさっぱりしておいしかったです
お店が、少し分かりにくい場所にありますのでご注意ください!
下の写真のように、細い路地の奥にあるんですね
路地の入り口には、目印となるお店の看板が立っていました。
日本人のお客さんも多いということですよね、きっと
訪れた方の感想をいくつか紹介します。
店員さんによりますと、ここはチェーン店ではなく、材料も厳選したこだわりのバブルティーなのだそう。店内も、イギリスの「パブ」のような店構えでステキなので、ぜひ訪れてみてください
オックスフォード特有のお土産は?
順番に、いくつか紹介しますね。
オックスフォード大学グッズ
大学街ですので、オックスフォード大の大学関連グッズを扱う店があちこちにあります。
「不思議の国のアリス」グッズ
「不思議の国のアリス」の続編である「鏡の国のアリス」で、アリスが羊と出合うお店ということで、世界中からファンがやってくるそうです。
場所はこちら。クライスト・チャーチの目の前です。
アリスと、作者のルイス・キャロル、そしてオックスフォード大の関係は、こちらのサイトに詳しいです
オックスフォードでの宿泊先は?
ロンドンからの旅行なら日帰りで十分です。
宿泊先が必要な場合は、こちらの有名な予約サイトを利用するのが便利です
お好きなサイトの検索窓で「オックスフォード イギリス」と打ち込んで検索すれば、周辺のホテルの一覧が表示されます
わが家はよく旅行をするので、いつも「hotels.com」で予約をしています。10回予約をすれば1回分が無料になるので、得した気分になれますよ
ごくたまに、ロンドン中心街のにぎやかな地区「オックスフォード・サーカス」周辺のホテルが交じっていますので、気をつけてください!
オックスフォードの治安は?
オックスフォードの治安はとくだん悪いという評判はききません。
ただ、日本に比べると犯罪の発生率はやはり高いので、気をつけるにこしたことはありません
外務省の安全情報を必ずチェックしましょう
まとめ
この記事では、ロンドン郊外にあるオックスフォードの観光の見どころやグルメ情報をまとめました。
格式と伝統あるイギリスの大学街を、ぜひ楽しんできてください!
ロンドンから日帰りで楽しめる観光地はほかにもあります。簡単にまとめましたので、よろしかったらチェックしてみてください
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