【オーストラリアの小学校】自由と責任について考える授業

リスボン英語

お部屋を整理していたところ、オーストラリアの小学校で娘が使っていたノートが出てきました。

ノートのテーマは”Freedom and Responsiblity“(自由と責任)について。

あみ
あみ

まずは、サイト運営者「あみ」の紹介を簡単に

 ✅海外生活 約30年。イギリスなどに在住

 ✅元英文記者。外務省担当も

 ✅TOEIC満点、J-Shine資格あり

 ✅子ども2人は南半球生まれ

 ✅0歳~社会人の英語講師経験

自由と責任について考える、小学校1年生の授業

What does freedom mean to you?

小学校1年生の時の授業内容です。

娘は自由に空を飛んでいる鳥の絵とともに、

Freedom means you can go wherever you want to go.

(自由にどこへでも行けること)と書いていました。

人権について

別のページには

Human rights(人権)について書いていました。

Human rights are the rights you have simply because you’re human.

人間として持っている権利。

学校のルールについて考える

Should running be banned in the playground?

Why or why not?

校庭で走ることを禁じるべきか?

どうしてそう思うのか、または思わないのか?

Do you think children should be allowed to play in the playground without any rules?

Why or why not?

子供達は何のルールもなしに遊ぶことを許可されるべきか?

どうしてそう思うのか、または思わないのか?

What do you think the most important rule in the school playground is and why?

学校の校庭での1番重要なルールは何だと思いますか?

ルールはなぜあるのか?

「学校のルールはなぜ存在しているのか」

「現在抱えている問題を解決するにはどんなルールが必要か」

オーストラリアの小学校に入学してすぐに子どもたちが学ぶことなのですが、とても大事なことだと感じました。

ルールはそもそもなぜあるのでしょうか?

例えば校庭のルールは

*みんなが安全に遊べるように

*けがをしないように

*悲しい思いをする子がいないように

といった背景があるということを子供達も理解できて初めて

ルールを守ろうと思えますよね。

子供達自身が自由と権利、責任について考えること、とても重要だと改めて思いました。

絵本 “Freedom Soup” 1月1日はハイチの独立記念日

おばあちゃんとスープを作りながら、ハイチの独立に関する歴史と自由について考えさせられる絵本”Freedom Soup.”

絵本からハイチの音楽のリズムやスープの良い香りまでもが伝わってきます。

自由というテーマについて考えるきっかけづくりができる絵本です。

自由と責任ー堀江貴文氏

自由と責任は、必ずセットになっている。

責任を自分で背負うからこそ、自由でいられるのだ。

(中略)

ほんとうの自由を手に入れれば、人生はうんと楽しくなる。

ゼローなにもない自分に小さなイチを足していく 堀江貴文 ダイヤモンド社

自分という責任者

最後に東井義雄さんの詩を紹介したいと思います。

自分という責任者

自分は自分を創っていく責任者

自分は自分の主人公

世界でただ一人の自分を

創っていく責任者

東井義雄 

あみ

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