おうち英語|多様性のおすすめ絵本22選で理解を育む【イギリス在住TOEIC満点ママ】

多様性の絵本Books

今回は多様性に関する絵本を集めてみました。

絵本を通して子供たちと一緒に、大人も多様性について改めて考える機会を持てるといいですよね。

あみ
あみ

まずは、サイト運営者「あみ」の紹介を簡単に

 ✅海外生活 約30年。イギリスなどに在住

 ✅元英文記者。外務省担当も

 ✅TOEIC満点、J-Shine資格あり

 ✅子ども2人は南半球生まれ

 ✅0歳~社会人の英語講師経験

Diversity ワードリスト

Diversity関連のキーワードをリストアップしてみました。

単語リスト
  • inclusion
  • world
  • community
  • friends
  • equality
  • identity
  • skin
  • color
  • family
  • diversity
  • same
  • different
\All About Diversity/
/Usborne\

絵本 “Same, Same But Different”

アメリカに住む男の子とインドに住む男の子が文通を通して、お互いの世界について知っていくお話です。

一緒だね、だけどちょっと違うね。違うね、だけどやっぱり一緒だよね!

世界についてもっともっと知りたくなる素敵な絵本です!

絵本 “One of These Is Not Like the Others”

“One of These Is Not Like the Others”という文章の下に

牛さんが3匹、ゾウさんが1匹のイラスト。

And that’s just fine with us.(それでいいんだ!)

とてもシンプルな文章で綴られているので初めての英語絵本にもおすすめです。

違いがあるということは素晴らしい、と感じることができるとても素敵な1冊です。

\One of These Is Not Like the Others/
/Barney Saltzberg\

絵本 “The Skin You Live In”

1人1人の肌の色は

少しずつ違って、

どの肌の色もとっても素敵!

肌の色が違っても

みんなそれぞれが特別な存在!

みんな違うってなんて素敵なんだろうと思える絵本です!

絵本 “Whoever You Are”

世界中にいる子どもたち。

違うところもあれば、同じところもある。

初めて多様性について考えるお子さんにも分かりやすく書かれている絵本です。

\Whoever You Are/
/Mem Fox\

絵本 “People”

世界中には本当に多くの人がいて、肌の色が違えば、目の形も違う。

髪の毛の色も違う。まっすぐな髪の毛、カーリーな髪の毛、髪の毛がない人もいる。

住んでいる家の形も本当に様々。

話している言語も違う。

みんなが違うというのはなんて素敵なことなんだろう、と改めて感じることができる、とても素敵な絵本です。

絵本 “Kind”

どんな風にまわりの人に親切にできるか、というヒントが散りばめられている絵本です。

違う言葉を話す人がいたら、新しい単語を教えたり、教わったりすることのはどうでしょう。とても大変な経験をした人もいます。出身国が危険で、逃れてきた人もいます。おもちゃを貸してあげたり、お絵描きを一緒にしたりするのはどうでしょう。

繰り返し読みたい、とても素敵な1冊です。

絵本 “A handful of buttons”

色々な家族がいるんだよ。

様々な色や形のボタンがあるように。

大人数の家族の場合もあるし、

少人数の家族の場合もあるし、

肌の色が違う家族もあれば、

ママとパパが違うお家に住んでいる家族もある。

ママだけがいるお家、パパだけがいるお家、

ママが2人いるお家、パパが2人いるお家。

動物が家族の1員のお家もある。

家族を結びつけているものが何か分かる?

絵本 “Luna Loves Library Day”

図書館に行く日が大好きなLunaちゃんのお話です。

図書館にはママが送ってくれて、図書館でパパが待っていてくれます。

(絵本の中で明記はされていませんが、ルナちゃんのママとパパは離婚していると推察できます。)

図書館とパパで絵本を読みます。

絵本の中の絵本のお話は、トロールのパパ、マーメイドのママ、そしてプリンセスのお話です。

パパとママは離婚してしまっていますが、プリンセスへの愛はとても深い、というお話です。

ルナちゃんは図書館でパパとの楽しい思い出をまたいっぱい作ることができました。

とてもあたたかい気持ちになる素敵な絵本です。

絵本 “The Peace Book”

平和とはどんな状態なのか、について子供たちと一緒に考えることができる1冊です。

平和とは、人々が違う洋服を着ることができること。

平和とは、お友達をハグすることができること。

平和とは、違う言葉を学ぶことができること。

平和とは、自由でいること。

平和とは、色々な所に旅に行くことができること。

平和とはあなたらしくいられること。

読み終えた時には自然と笑顔になれる、心あたたまる1冊です。

絵本 “It’s okay to be different”

日本の小学校の英語の教科書にも紹介されている絵本です。

肌の色が違ってもいいんだよ。

髪の毛がなくてもいいんだよ。

耳が大きくてもいいんだよ。

小さくても、大きくてもいいんだよ。

違うところから来ていてもいいんだよ。

違っていいんだ、今のままでいいんだ、大丈夫、と思える1冊です!

絵本 “Just Ask!: Be Different, Be Brave, Be You”

糖尿病やダウン症、ADHDなどについて知るきっかけになる絵本です。

1人1人がとても特別な存在だということを教えてくれるとても素敵な1冊です。

\Just Ask!/
/Be Different, Be Brave, Be You\

絵本 “Gaston”

プードル一家の一員として育ったGastonのお話です。

ある日公園に行くと、Gastonと見た目が同じブルドッグの家族に出逢います。

自分らしく生きることの大切さ、家族の絆について考えるきっかけになる絵本です。

Christian Robinsonさんの素敵なイラストも魅力です。

絵本 “I Am Enough”

泣いてしまうこともあるかもしれないけれど、挑戦することが大事。

私たちはみんな1人1人違う。

みんなそれぞれが大事な存在、という素敵なメッセージを伝えてくれる絵本です。

絵本 “The Sneetches”

大人気のDr. Seussの絵本。

隣の芝は青く見えるかもしれないけれど、

本当にそうだろうか?

子供達だけでなく、

大人も考えさせられます!

絵本 “The Story of Ferdinand”

牛のFerdinandはお花が大好き。

他の牛たちからは離れて、お花に囲まれている時が幸せ。

みんなと違ってもいいんだよ、と優しく教えてくれる絵本です。

絵本 “Hats of Faith”

宗教の違いによって、

頭に巻いている布やカバーが違うことを

子供達に分かりやすく説明している素敵な絵本です。

絵本 “Under My Hijab”

主人公の女の子のまわりの女性の職業が様々なように、ヒジャブの巻き方もスタイルも違う。

帰宅してヒジャブを取ると、髪の毛の色やスタイルもそれぞれです。

ヒジャブをもっと身近に感じることができるようになるとても素敵な絵本です。

絵本 “The World Needs More Purple People”

世の中には紫色の人がもっと必要!

紫色の人はどんな条件を満たしている人たちなのでしょうか?

繰り返し読みたいとても素敵な絵本です。

絵本 “The Proudest Blue”

Hijabを初めて付けて登校したお姉さんと妹のお話です。

空の青、そして海の色のようなとても美しい青いヒジャブ。

陰口や偏見についても考えさせられる絵本です。

絵本 「ねえさんの青いヒジャブ」

日本語にも訳されていましたので、日英の両方を読み比べるのも素敵ですよね!

\ねえさんの青いヒジャブ/
/日本語訳\

絵本 “The Village That Vanished”

アフリカの村に奴隷商人たちが近々やってくるという知らせがありました。

村人たちは奴隷商人たちが村にやってくる前に、村を離れる計画を立てます。

勇気を持って行動することの大切さを教えてくれる1冊です。

絵本 “Binny’s Diwali”

Diwali(ヒンドゥー教の新年を祝うお祭り・光のフェスティバル)について学校で発表することになったBinnyのお話です。

Diwaliをどのように祝うのかを知ることができる、イラストもとても素敵な絵本です。

絵本 ”All Are Welcome”

肌の色や髪の毛の色や洋服の違うけれど、学校はみんなのための学校。

小学校に行くのが楽しみになるような素敵な絵本です。

絵本 “The Invisible String”

私たちはみんな目には見えない糸で繋がっている、という素敵なお話です。

家族、友情、ご縁や絆、平和についても考えるきっかけになる素敵な絵本です。

絵本 ”I Am Enough”

シンプルな文章で綴られていて、心に響きます。

Like the bird, I’m here to fly

and soar high over everything.

I Am Enough, Grace Byers

絵本 “Eyes That Kiss in the Corners”

みんな目の色や形が違う。

おばあちゃん、お母さん、妹、私の目は似ている。

イラストも美しい1冊です。

絵本 “Julian is a Mermaid”

息子が通っていたイギリスの小学校ですすめられていた絵本です。

ジュリアンは人魚が大好きな男の子です。ある日、おばあちゃんと外出すると、人魚の格好をしたお姉さんたちを見かけました。

家に帰るとジュリアンもマーメードの格好をしました。するとおばあちゃんがある所に行こう、と提案してくれました。その場所は、人魚のパレードでした。好きなものに性別は関係なく、表現することの自由について考えるきっかけになる1冊です。

\Julian is a Mermaid/
/Jessica Love\

絵本 “This Day in June”

6月はプライド月間です。LGBTQコミュニティについて知るきっかけになる1冊です。

\This Day in June/
/Ph.d. Pitman, Gayle E.\

絵本 “Carmela Full of Wishes”

兄弟愛、家族愛について描かれています。

お父さんと離れ離れになってしまっていることが伺える記述があり、移民問題について考えるきっかけにもなる絵本です。

写真集 “Little Humans”

ニューヨークの子供達の写真から多様性を感じることができる素敵な写真集のような本です。

小説 “Wonder” 映画・ワンダー

娘にすすめられて読み始めたところ、置くことができなくなり、一気に読み終えました。読みながら涙が止まりませんでした。

約2時間にどのように凝縮されるのか気になっていたのですが、とてもあたたかい気持ちになる素敵な映画でした。

Wonderのボキャブラリーリスト

事前にボキャブラリーを確認しておくと、読み進めやすいと思います。

“Auggie & Me”

こちらは”Wonder”の主人公Auggieについて、Julian, Christopher, Charlotteの視点から書かれている本です。

\Auggie & Me/
/R. J. Palacio\

Treacher Collins Syndromeとは?

動画 Dr. Martin Luther King, Jr.

イギリスの学校が2020年3月からのロックダウンで休校。

休校中は息子と一緒にBlack Lives Matterについても話し合っていました。

Martin Luther King Jr.のスピーチ”I Have a Dream”(1963年)から50年以上が経過していますが、まだ課題が残されていることを実感します。

動画 “The Rosa Parks story”

Rosa Parksさんの行動が多くの人たちを動かし、

歴史を変えた実話について息子と一緒に調べました。

図書館の洋書コーナー

絵本に一度目を通したいと思われる方はぜひお近くの図書館の洋書コーナーをチェックしてみてくださいね。

気にいる絵本が見つかりますように!

ブログに寄っていただきまして、どうもありがとうございました!

Take care!

あみ

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