今回は世界を変えている女性政治家のスピーチ・メッセージを集めてみました。インスピレーション溢れるスピーチを聞きながらリスニングの練習ができたら一石二鳥ですよね!
イギリスは2021年1月現在ロックダウン中なのですが、小学生の息子のオンライン授業の課題でオバマ元米大統領やグレタ・トゥーンベリさんのスピーチを聞いてから、実際に自分でもスピーチを書いてプレゼンするというものがありました。
スピーチ・ライティングに関して、とても分かりやすいYouTube動画があったので、そちらもご紹介したいと思います。

まずは、サイト運営者「あみ」の紹介を簡単に
✅海外生活 約30年。イギリス在住
✅元英文記者。外務省担当も
✅TOEIC満点、J-Shine資格あり
✅子ども2人は南半球生まれ
✅0歳~社会人の英語講師経験
ストーリーテリングの重要性について
最近、オンラインコースを受講することが多いのですが、今日はストーリーテリングについてのオンラインコースを受講しました。
その中で、プレゼンをする時には、ストーリーを交えることによって、信憑性や説得力を増すことに繋がるという説明がありました。ストーリーは自分の体験や経験、または著名人の体験や経験にもとづいたものにすると良い、とのことでした。
また、話すときのトーンが大事で力強く話したり、やわらかいトーンで話したり、時にはゆっくり話したり、テンポよく話したり、とメリハリをつけることが大事だそうです。
カマラ・ハリス米副大統領のスピーチ
2021年1月20日に初の女性米副大統領に就任したカマラ・ハリスさんのスピーチ。
フィンランドのサンナ・マリン首相
「フィンランド式 キッズスキル 〜 親子で楽しく問題解決!」
親子で一緒に楽しく問題解決できると嬉しいですよね!
スピーチを活用、シャドーイングの練習
通訳学校など使われるトレーニング「シャドーイング」について耳にされている方もいらっしゃるかもしれません。私自身も通訳学校に通った時に知った、耳から聞いた音を口に出していくトレーニング方法です。
シャドーイングについては以下のブログ記事の中で紹介していますので、ご興味のある方はもしよろしければぜひ試してみてくださいね。
Jacinda Ardernニュージーランド首相
Alexandria Ocasio-Cortez米下院議員
アレクサンドリア・オカシオーコルテス議員
実際にスピーチを書いてみる 【オンライン授業の課題】
2021年1月現在、イギリスはロックダウン中で、子供達はオンライン授業を受けています。
息子のオンライン授業の課題の1つにグレタさんのスピーチを聞いてから、環境についてのスピーチを書いて録画し、提出するというものがありました。
スピーチの書き方についてのこちらの動画がとても分かりやすかったです。
スピーチを聞いて、今日からどのように活かすことができるか考える
息子がオンライン授業でMartin Luther King Jr.(1929—1968)の有名なスピーチ”I have a dream”を聞いていました。
スピーチを聞いた後に先生が子供達にした質問がとても印象的でした。『スピーチを聞いて、あなたたちは今日からどのように行動しようと思いますか?』
スピーチを聞いて、自分だったらどうするか、自分のこととして考えるクセをつけるのは、とても大切なことだと感じました。私もこれからスピーチを聞いた後に自問したいと思いました。
Martin Luther King Jr.について
意見を分かりやすく伝える雲・雨・傘のフレームワーク
意見を伝える際に雲・雨・傘のフレームワークでメッセージを伝えるとロジカルで伝わりやすい、というお話があります。コンサル業界でよく使われる例えだそうです。
空に雲がかかっています。(→事実を認識する)
雲がかかっている状態を観察して雨が降りそうだと解釈します。(→事実の解釈・意見)
雨が降りそうだから傘を持っていきましょう、という行動を促す。(→判断・提案)
話す時にこのフレームワークを意識して論理的にメッセージを伝えることができるといいですよね。
Take care!
あみ
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