【イギリスの小学校】オンライン授業を2021年1月から実施

イギリスの小学校My Kids

2020年は新型コロナウィルスの影響でイギリスの学校は3月から約半年間休校になりました。

2020年の年末、12月30日にPTAのチャットグループが活発化、大晦日には学校からも連絡が入り、2021年1月からの授業がオンラインに切り替わることになりました。当初の予定では2月の後半までの予定でしたが、少し延長されることになりました。

3月の8日から学校が再開する予定です。

あみ
あみ

まずは、サイト運営者「あみ」の紹介を簡単に

 ✅海外生活26年目。イギリス在住

 ✅元英文記者。外務省担当も

 ✅TOEIC満点、J-Shine資格あり

 ✅子ども2人は南半球生まれ

 ✅0歳~社会人の英語講師経験

2021年、イギリスの小学校のオンライン授業の様子

娘は中学校、息子は小学校に通っていて、それぞれの学校のオンライン授業の進め方が違うのですが、今回は主に息子の小学校のことについて書きたいと思います。

2020年の休校中はライブ授業は少なく、主にオンラインで課題が出され、時間内に課題を終わらせて提出する形でした。

今回はライブ授業の時間が増えたので、とてもありがたく思っています。

朝の会で1日の流れ、スケジュールを確認

基本的には学校に通っていた時と同じ時間割で、授業が進められています。

朝の会で出欠を取り、ライブ授業と出された課題を1人1人が進める時間、どの課題をいつまでに提出するのか、という1日の流れを確認しています。

医療従事者などキーワーカーの方のお子さん達は通常通り、学校に登校しています。

朝はベッドメイキングから始めることの大切さについて

娘の中学校から朝はメッドメイキングをすることから始めることの大切さについての動画が送られてきました。

小さいことの積み重ねは本当に大事ですよね!

"This ONE SIMPLE Secret Will Completely CHANGE YOUR LIFE Today!"| Navy Seal William McRaven

Google Classroomでスケジュールを管理、課題の提出

スケジュールなどはグーグルクラスルームでも確認できる形になっていて、提出物はグーグルクラスルーム経由で先生方に提出する仕組みです。

グーグルドキュメントなどを使って課題を作成、オンラインで提出。

質問があった場合にはストリームで先生に質問。

先生が課題に目を通された後、修正箇所に印を付けてグーグルクラスルーム経由で戻してくださって、必要であれば修正履歴を付けて再提出。

スクリーンを見ている時間が長いのが心配ですが、子供達も短期間にシステムに慣れてきています。

イギリスの小学校には教科書がない、ライティングを重視

子供達はオーストラリアで小学校生活を始めたのですが、オーストラリアの小学校同様、イギリスの小学校には教科書がありません。

英語の授業は本を丸々読む形で授業を進めています。昨年の休校中に、ライティング力の低下が顕著だったとのことで、今年はライティングにとても力を入れています。

答え(正解)がない課題がとても多い

オンライン授業の課題を見ていると、答えが1つだけ、という課題がとても少ないことに気付きます。

例えば先日の地理の課題がとても面白いものだったのですが、A国とB国が天然資源の貿易をすることになりました。

A国、B国は好きに選ぶ。

どんな天然資源があるのかを調べる。

移動手段はどうする?

運搬方法については?

経由地は必要か?

パワーポイントやワードを使って作成してももちろんいいですし、マンガ形式、またはポスターのような形にしてもいい、と、プレゼンテーションの方法が自由なことも多いです。

自分で調べるので、深く学ぶことができると改めて感じています。

スクリーンから離れて読書 【多読】

スクリーンから離れて読書をする時間も大切にすることにも力を入れています。

1月からの1ヶ月でクラスの全員の読書量、300万ワード以上を目指していたのですが、無事に達成できたそうです。(300万ワードを30日で割ると10万ワード、10万ワードを約25日で割ると、1日あたり4000ワードを読む計算になります。)

“North and South: A Tale of Two Hemispheres”

北半球と南半球の動物について学ぶことができる素敵な1冊です。

\北半球/
/南半球\

“Everything Sad is Untrue”

息子用に購入する本を検討中に気になった本です。

家の中で楽しむことができるアートや音楽の課題、体育の授業も

家で楽しめるアートや音楽の課題を出してくださり、体育の授業も先生方が工夫してくださっていることに感謝です。

PTA会議はZoomを使用、アメリカの事例などを研究

今年は息子のクラスのPTA委員をしているのですが、校長先生を含めたPTA会議も定期的にZoomで行っています。

学校にはオンライン授業に関する様々なフィードバックが寄せられているとのこと。

学校に寄せられているフィードバック
  • 課題が多すぎて困る
  • 課題が少なすぎるのでもっと出してほしい

校長先生が会議で繰り返しおっしゃっているのは、学校も先生方も初めての経験で、研修などへの投資をしたり、アメリカのオンラインでの事例を研究したりと試行錯誤をしながらではあるけれども、今提供できるベストのものを出すようにしています、とのこと。

日々、子供達のことを考えながら進めてくださっている先生方には心より感謝です!

こちらの動画は先生達への感謝の気持ちが湧き上がる素敵な動画なので、お時間おありの方はぜひ!

NEA's Lily Eskelsen García on What Teachers Do

働きながらオンライン授業の面倒を見る、地域でのサポートが必要

PTAの会議では日中家で働きながらオンライン授業の面倒を見ることで保護者の負担が増えていることに対して、学校だけでなく、地域コミュニティー全体としてサポートしていくことの必要性などについても議論されています。

例えば、イギリスに移住してきたばかりで、子供達のオンライン授業をサポートしきれずに困っている親御さんへのサポートをどうしていくべきか、などといった問題も浮上しています。

今日は散歩中にたまたま息子のクラスメートとクラスメートのお母さんと立ち話をすることができたのですが、やはり子供達には1日も早く学校に通わせてあげたいですね、と意見が一致しました。

【多国籍】各家庭でお祝いしている行事について知ることができる

朝の会や帰りの会の時に、子どもたちが自由に話すことができる時間が設けられているのですが、息子のクラスは多国籍なので、各ご家庭でお祝いしている行事などについて知ることができ、とても興味深いです。

ギリシャでは3月1日になると、赤と白のミサンガのようなブレスレットを付ける習慣があるそうで、息子のクラスメートが付けているブレスレットをみんなに見せてくれました。

ブレスレットを付ける理由は諸説あるようですが、早春の紫外線から肌を守るため、などという理由もあるようです。

ブログに寄っていただきまして、どうもありがとうございます。

Take care and stay safe!

あみ

コメント

タイトルとURLをコピーしました