英語の上達には多読は欠かせない、と子供達の小学校、中学校のどの先生も口を揃えてお話されます。本と言ってもどの本を読むのがいいのか迷ってしまいますよね。原作を読み、映画を観ることで、楽しくリーディング力とリスニング力を向上することができますように!
英児童文学作家のロアルド・ダール原作”The Witches”(「魔女がいっぱい」)が昨年映画化されましたが、ロアルド・ダールさんの著書で映画化されたものが他にもいくつかあるので、”The Witches”とともにリストアップしてみました。
まずは、サイト運営者「あみ」の紹介を簡単に
✅海外生活 約30年。イギリスなどに在住
✅元英文記者。外務省担当も
✅TOEIC満点、J-Shine資格あり
✅子ども2人は南半球生まれ
✅0歳~社会人の英語講師経験
小学校、中学校の先生が揃って口にされることは『多読が大事』
子供達のオーストラリアの小学校の先生、イギリスの小学校の先生、イギリスの中学校の先生、どの先生も口を揃えておっしゃることは『多読が大事』ということです。
Roald Dahlさんの作品は小学生に人気のシリーズなのですが、原作をもとに映画も多く製作されていて、まず最初にどんな本を読んだらいいか迷われている方にはおすすめのシリーズです。
映画 “The Witches”
“The Witches”はハロウィンの時期にぜひ観たい映画ですね!
映画 “Charlie and the Chocolate Factory”
“Charlie and the Chocolate Factory”(チャーリーとチョコレート工場)はロアルド・ダールさんの作品の中できっと最も有名ですよね。
チョコレート工場の秘密
日本語にも訳されていますので、日英で読み比べるのも楽しいですよね!
映画 “Matilda” (マチルダ)
娘が小学生の時に”Matilda”を読んで以来、映画もミュージカルも何度も観ていますが、とても素敵な作品です。
映画 “The BFG”
映画の中でイギリスらしいシーンが多く登場する、心温まる映画です。
映画 “Fantastic Mr Fox”
Fantastic Mr. Foxを息子が最近読み終えたので、秋休みに息子と一緒に映画を観ることにしました。動物たちがそれぞれの個性を発揮しながら、力を合わせて人間たちと戦うというストーリー。ジョージ・クルーニーさんがMr. Foxをメリル・ストリープさんがMrs. Foxのボイス・キャストを務められている点でも楽しむことができました。
映画 “James and the Giant Peach”
James and the Giant Peachの主人公のJames Henry Trotterが4歳の時に、お父さんとお母さんが亡くなってしまいます。その後2人のおばさんたちと暮らし始めることになったのですが、Jamesにとって、とても辛い日々でした。そんなある日、とても不思議なことが起こるストーリーです。
ロアルド・ダールさんの作品のボックスセット
ロアルド・ダールさんの作品がセットになっているものがあり、我が家にもあるのですが、1つの箱に収まっていますし、色合いも素敵なので、とても気に入っています。
多読と映画をセットにした勉強法は高校時代にとても役立った学習法
日本の中学を卒業してからイギリス系の学校に通い始めたのですが、英語の授業では本を1冊まるまる読みながら著者がどのような意図で単語選びをしたのかなどを議論しながら進めていくスタイルで、ついていくのに本当に苦労しました。まずは映画を観て、大まかなストーリーを理解する、という勉強法がとても役に立ちました。
Pride and Prejudice
Pride and Prejudice(高慢と偏見) – Jane Austenが1813年に書いた作品です。
プライドと偏見
絵本 “Jane Austen” (Little People, BIG DREAMS)
Jane Austenさんについて知ることができる1冊です。
Hamlet ハムレット
シェイクスピアの「ハムレット」は1601年ごろに書かれたと推測されています。
The Great Gatsby 華麗なるギャッツビー
「グレート・ギャッツビー」はF・スコット・フィッツジェラルドが1925年に出版した小説です。
「華麗なるギャッツビー」
Nakata Universityのこちらの動画で「華麗なるギャッツビー」の解説をされています。
Vocabulary.com
最近とても気に入っているvocabulary.comというウェブサイトがあるのですが、本やテーマごとのVocabulary Listsが掲載されているので、気になっている本があったら、まずウェブサイトを確認してみると、大まかな内容が把握できて、とても便利だと思います。
ハリーポッター、読書+映画
ハリーポッターの映画は家族で既に全て観ているのですが、現在、息子はハリーポッターを読んでいて、1冊読み終えるごとに映画を再び楽しんでいます。
Noughts and Crosses
こちらの本は娘の中学校の先生が娘にすすめて下さった本です。
アプリカがアルビオン(アフリカがイギリス)を植民地化したという設定で、人種問題、恋愛、友情、家族、社会について考えるきっかけになります。
アガサ・クリスティー
娘の中学校の英語の先生におすすめの本を聞いてみたところ、クラシックだけれど、アガサ・クリスティー(1890年9月15日 – 1976年1月12日)のMiss Marpleシリーズはどうかしら?とすすめてくださいました。
“The Lady in the Lake”
こちらも娘の中学校の先生のからの提案で、アメリカの作者だと、”The Lady in the Lake”などはどうでしょう?とのことでした。
Take care!
あみ
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