「フォニックスを覚えても意味がない?!」おうち英語を始めよう!と思った時に、色々と調べ始めて、様々な情報に直面して、心配になってしまうこともありますよね。。。
息子が通っているイギリスの小学校の校長先生はフォニックスがいかに大切か、ということを強調されています。子どもたちがオーストラリア小学校に入学し、自分たちで文字を読み始める時に教わったMagic e(マジック e)、今回はマジックeとは?について書きたいと思います。
フォニックス・マジックeのルールを知っていると単語が読みやすくなりますので、ぜひお子さんと一緒に覚えてみてくださいね!

まずは、サイト運営者「あみ」の紹介を簡単に
✅海外生活 約30年。イギリス在住
✅元英文記者。外務省担当も
✅TOEIC満点、J-Shine資格あり
✅子ども2人は南半球生まれ
✅0歳~社会人の英語講師経験
まず最初に、フォニックスとは?
フォニックスは文字と音の組み合わせのルールのことです。
イギリスの小学校でもフォニックスの授業には力を入れていて、息子が通う小学校の校長先生も日本の年長さんにあたる年、そして小学校1年生でしっかりフォニックスを定着させることが大切、と強調されています。
その理由としては、フォニックスをしっかりと理解することによって、小学校2年生以降の学習(特にリーディング)に大きな差が出るから、とお話されています。
Magic eとは?
Magic eは子音の前の母音の音を変化させます。そしてこのルールのことをMagic eルールと呼びます。
具体的にどういうことかというと、例えばcapの場合、母音は短い音(キャップ)になります。
でも、capの後ろにeが付くと、母音の音が長くなり、cape(ケープ)に変化します。
- cap – cape
- tap – tape
- mop – mope
- hug – huge
- bit – bite
- kit – kite
- can – cane
- plan – plane

アニメ「アルファブロックス」で実際に音を聞いてみましょう!
絵本・ワークブックの活用
Magic eを含んだ単語bite – kite、cape- tapeなどを使って、ライミングに注目するのも楽しいと思います。
絵本やワークブックを活用しながら、フォニックスに楽しく親しむことができますように!
英単語ゲーム・単語の定着にワードサーチゲーム
子供達もよくやっていた英単語を使ったワードサーチゲーム。
市販のものも多いですが、例えばマジックeを含む単語を定着させたい場合、手作りすることもできます。
まずマス目を作り、探してもらいたい単語のリストを作成します。
- five
- bike
- kite
- hide
- ride
- wide
- game
- space
- shine
- shape
マス目に単語を入力していきます。
f | i | v | e | |||||||||||
b | i | k | e | |||||||||||
i | ||||||||||||||
r | t | |||||||||||||
h | i | d | e | |||||||||||
d | ||||||||||||||
e | ||||||||||||||
w | i | d | e | g | ||||||||||
a | ||||||||||||||
m | ||||||||||||||
s | e | |||||||||||||
h | s | p | a | c | e | |||||||||
a | s | h | i | n | e | |||||||||
p | ||||||||||||||
e |
単語を入力し終えたら、他のますにも文字を埋めていきます。
お子さんにリストとアルファベットで埋まったマス目を渡します。
お子さんに単語を探してハイライト、または色を塗ってもらいます。
Magic e まとめ
マジックeのルールが分かったら、ワードサーチゲームなどを使って単語を楽しく定着させることができますように!
ブログに寄っていただきまして、どうもありがとうございました。
あみ
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