語彙力を増やすにはどうしたらいいか、ということをよく聞かれるのですが、例えば既に知っている単語を別の表現に置き換えることができないか？という視点に立ってみるだけで一気に語彙力を増やすことができます。
例えば、鳥はbirdだということは分かるけれども、では鳩、鷲、雀を英語で言うと？何色の鳥なのか、どんな風に飛んだり、歌ったりしているのだろうか？鳥という単語から一気に関連の単語を増やしていくことができます。
言語とコミュニケーションについて学んでいるのですが（2022年3月現在）、セミナー講師の方も、語彙力を強化するにはいかに関連付けをすることができるかがとても重要、と繰り返し強調されています。
まずは、サイト運営者「あみ」の紹介を簡単に
✅海外生活 約30年。イギリスなどに在住
✅元英文記者。外務省担当も
✅TOEIC満点、J-Shine資格あり
✅子ども２人は南半球生まれ
✅０歳～社会人の英語講師経験
どんな鳥？
例えば鳥について書こうと思った時に、まずどの鳥について書くのかを考える必要がありますよね。
何色の鳥？
どんな色の鳥なのでしょうか。
鳥は何をしているのか？
鳥はどんな風に飛んでいるのか、またはどんな風に声を出しているのでしょうか。
単語ビンゴで動詞を楽しく覚える
おうち英語の大きなメリットの一つは文法も楽しく覚えることができることだと思います。
上記の動詞を楽しく覚える方法として、単語ビンゴをするのも楽しいと思います。
マス目に単語を埋めていきます。
| fly | hoot | |
| sing | soar | swoop |
| chirp | glide | hop |
単語を読み上げていき、マス目の単語を早く読み上げられた人の勝ちです。
単語をお楽しく覚えることができると思うので、ぜひ試してみて下さいね！
名詞、形容詞、動詞を組み合わせて文章を作っていく
- A red and green parakeet flew past me.
- I could hear blue and yellow parrots singing.
- The brown eagle soared high in the sky.
絵本 “A to Z”
こちらの絵本はアルファベットに興味を持つきっかけになる絵本です。
色々な動物と動詞を覚えるのにもおすすめの1冊です。
類語辞典 (Thesaurus)
今回はbirdを例にしてみましたが、どんな単語でも同じように語彙を増やしていくことができます。
その際におすすめしたいのは類語辞典です。
他にも例えばfruitやmusical instrumentなど、気になる単語を類語辞典で調べて語彙を増やしていってみてくださいね。
鳥や色についての絵本を読む
鳥や色についての絵本を読みながら語彙力を増やしていくのも楽しいと思います。
絵本 “100 Birds”
100 Birdsはロンドンの書店に並べられていて、表紙の美しさから手にした絵本です。
絵本 “That’s not my parrot”
イギリスで大人気の”That’s not my…”シリーズの絵本です。
カラフルなイラスト、様々な感触を楽しむことができる1冊です。
絵本 “Don’t Let the Pigeon Stay Up Late!”
オーストラリアの小学校の授業でも取り上げられていた絵本です。
ハトさんがなかなか眠くならないのですが、無事に寝ることができるでしょうか？
絵本 “Peggy the Always Sorry Pigeon”
いつも謝っている鳩のPeggyのお話です。
間違ったことをしていない時には謝る代わりに、きちんと声を上げることの大切さについて気づかせてくれる絵本です。
絵本 “Stellaluna”
お母さんとはぐれてしまったコウモリのStellalunaのお話です。
Stellalunaは鳥の家族と一緒に生活するようになりました。
Stellalunaと鳥たちの友情に心あたたまる1冊です。
絵本 “King of the Sky”
鳩のレースに挑む少年と老人の友情についてのお話です。
Chat GPTに聞く：語彙力を強化する方法
AIツールChat GPTに語彙力を高める方法について聞いてみました。
語彙力を強化するためには、以下のような方法があります。
- 多読：興味のある本やニュース記事を読み、新しい単語を覚えていくことが大切です。翻訳機能を使わずに、辞書を引いて単語の意味を確認する習慣をつけましょう。
- 単語帳の活用：テーマ別やレベル別に整理された単語帳を使い、暗記や理解を深めることができます。単語帳は、スマートフォンやタブレットのアプリでも利用可能です。
- 語彙力をテストする：TOEICやTOEFLなどの語彙力を測定するテストを受験し、自分の語彙力のレベルを確認しましょう。テストで出題された単語を覚えることで、語彙力がアップすることがあります。
- ボキャブラリーゲームのプレイ：単語を覚えるためのゲームアプリをダウンロードし、楽しみながら語彙力を強化することができます。
- インプット・アウトプットのバランスをとる：新しい単語を覚えるだけでなく、自分で文章を作成することで単語を定着させましょう。例えば、英作文の練習や英会話のレッスンなどが効果的です。
以上のように、語彙力を強化するには、継続的な取り組みが必要です。日常生活の中で、英語を使う機会を増やすことも大切です。
チャンクダウン、チャンクアップ、スライドアウトについて
コーチングやカウンセリングの際に使われるチャンクダウン、チャンクアップ、スライドアウトというコミュニケーション手法があるそうです。
チャンクダウンは課題を明確にしたり、物事を掘り下げる時に用いられ、逆にチャンクアップは抽象度をあげたい時に用いられるそうです。
またスライドアウトは、横に展開する際に用いられるとのこと。
チャンクダウンを導くには、例えば？具体的には？という質問をすることで具体例を引き出すことができ、チャンクアップはつまり？とひとことでまとめてもらうことができるそうです。
スライドアウトをするには「他には？」といういう質問を使うことができるとのこと。
対話に深みや広がりを持たせることができるようになりますよね！
Chat GPTに聞く：スキーマを活用した勉強法
Chat GPTにスキーマを活用した勉強法について聞いてみました。
スキーマを活用した勉強法についてですね。スキーマとは、既存の知識や経験を基にして情報を整理し、理解するための枠組みやパターンのことです。勉強においてスキーマを活用することで、効率的に学習を進めることができます。以下に具体的な方法をいくつか紹介します。
- 関連付けを意識する: 新しい知識や情報を学ぶ際には、それが既存のスキーマとどう関連するのかを意識しましょう。既に持っている知識と新しい情報を結びつけることで、理解が深まりやすくなります。
- 視覚化や図解化: スキーマをより明確にするためには、概念を視覚化したり図解化したりすると効果的です。マインドマップやフローチャートを使うことで、情報のつながりや構造を視覚的に表現することができます。
- 例を用いる: 新しい概念や理論を理解する際には、具体例を挙げることでスキーマ化しやすくなります。具体例を通じて抽象的な概念を具体化し、理解を深めることができます。
- 反復と復習: スキーマを確実に定着させるためには、学習した情報を定期的に復習することが重要です。定着しづらい情報や関連が薄い情報は、繰り返し学習することでスキーマに組み込みやすくなります。
- 発展と応用: スキーマを基にした学習を進める中で、新しい情報を取り入れたり応用したりすることで、スキーマ自体の拡張や発展が促進されます。関連する知識やスキルを組み合わせることで、より高度な理解が可能になります。
これらの方法を活用することで、スキーマを効果的に活用した勉強が可能です。自分の学習スタイルや学習目標に合わせて、どの方法が最も効果的かを選んで取り入れてみてください。
Chat GPTに聞く色をテーマにした絵本
Chat GPTに色をテーマにした絵本について聞いてみました。
Here are some books for children that introduce the concept of color:
- “The Day the Crayons Quit” by Drew Daywalt
- “Mouse Paint” by Ellen Stoll Walsh
- “Rainbow Fish” by Marcus Pfister
- “Brown Bear, Brown Bear, What Do You See?” by Bill Martin Jr.
- “A Color of His Own” by Leo Lionni
- “My Many Colored Days” by Dr. Seuss
- “The Little Mouse, The Red Ripe Strawberry, and The Big Hungry Bear” by Don and Audrey Wood
- “Green” by Laura Vaccaro Seeger
- “Llama Llama Red Pajama” by Anna Dewdney
- “Blue Hat, Green Hat” by Sandra Boynton.
These books use colorful illustrations and simple stories to help children understand and appreciate the different colors in the world around them. They are a great way to encourage children to observe, describe, and learn about color in a fun and interactive way.
ブログに寄っていただきまして、どうもありがとうございます。
Take care!
あみ
