今回はイギリスの作家Onjali Q. Rauf(オンジャリ Q. ラウフ)さんの作品をご紹介したいと思います。
Onjaliさんの作品は難民問題やいじめ問題、人種問題などの社会問題について考えるきっかけになります。
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まずは、サイト運営者「あみ」の紹介を簡単に
✅海外生活 約30年。イギリスなどに在住
✅元英文記者。外務省担当も
✅TOEIC満点、J-Shine資格あり
✅子ども2人は南半球生まれ
✅0歳~社会人の英語講師経験
The Boy at the Back of the Class
“The Boy at the Back of the Class”は難民問題をテーマにした児童書です。
The Star Outside my Window
The Night Bus Hero
いじめやホームレスの問題など、重いテーマを取り上げているのですが、友情や思いやりの大切さに気付かせてくれるとても素敵な1冊です。
自分には何ができるのか、ということについて考えさせられます。
ロンドンのピカデリーサーカスやセント・ポール大聖堂などロンドンのシンボル的な場所も多く登場するのも魅力です。
“The Debug System” – お友達とのトラブルの解決法
お友達とのトラブルがあった際にどの様に解決したらいいか、という対処法を最近目にしました。子どもたちに日頃から伝えておきたいですね。
報連相とおひたし
ビジネスで使われている「ホウレンソウはオヒタシで返す」というフレーズは、例えばいじめについての相談を受けた際にも意識したいポイントだと感じました。
報告、連絡、相談を受けたら怒らず(お)、否定せず(ひ)、助ける(た)、指示(し)する。
The Great (Food) Bank Heist
The Lion Above the Door
第2次世界大戦や人種差別について考えるきっかけになる1冊です。
とっても気に入ったので、息子の親友のお誕生日プレゼントにも購入しましたし、息子の担任の先生にもこの本についてお話したところ、ぜひ読んでみたい、と言っていただき、暫くの間お教室に置かせていただいたりもしました。
The dark history of the Chinese Exclusion Act
移民問題、人権問題について考えさせられる動画です。
ぼくはイエローでホワイトで、ちょっとブルー
イギリスの中学校の現状についてのこちらの本も近々読んでみようと思っています。
難民問題を理解するために
難民問題を理解するためには、今世界で何が起きているのかを知る必要がありますよね。
Nakata UniversityのこちらのYouTube動画ではイスラエル、ガザ地区で何が起きているのかが解説されています。
絵本 “Sitti’s Bird: A Gaza Story”
パレスチナのガザ地区での生活の様子について、想いを馳せることができるお話です。
著者のマラク・マタール(Malak Mattar)さんご自身がガザで体験されたことをもとに描かれているお話です。
イスラエルの侵攻におびえながら過ごしていた日々の中で、絵を描くことで、想像力をふくらませて、今目の前にある現実から解き放たれる様子が描かれています。
マラクさんは、2014年の51日間にわたるイスラエル軍のガザ攻撃で家に閉じこもることを余儀なくされ、SNSを通じて作品を世界に発信したことで、才能が認められ、経済的に自立するとともに、世界各国で個展やグループ展を開催することができるようになったそうです。
イスタンブールのアイディン大学で学んだ後に、現在はロンドンに在住しているとのこと。
おばあちゃんの白い鳥〜ガザのものがたり〜
日本語にも訳されています。
ブログに寄っていただきまして、どうもありがとうございました。
Take care!
あみ
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