【The Lost Thing】オーストラリア発!心に残るショーン・タンさんの絵本
今回は、オーストラリアやイギリスの小学校の授業でも取り上げられている絵本『The Lost Thing(ザ・ロスト・シング)』をご紹介します。
この絵本は、オーストラリアのビーチで少年が出会う、不思議でどこか切ない“見失われたもの”をめぐる物語。著者は、独特の世界観で世界中の読者に愛されている絵本作家・Shaun Tan(ショーン・タン)さんです。
『The Lost Thing』はアニメ化もされ、なんとアカデミー賞(短編アニメーション部門)を受賞した話題作。
哲学的で深いテーマを内包しながらも、子どもも大人も楽しめる作品として高く評価されています。
おうち英語や英語教育に取り入れるのはもちろん、多様性や“他者との関わり”について考えるきっかけにもなる1冊です。
ぜひ親子で一緒に、ショーン・タンの描く世界に触れてみてくださいね。

まずは、サイト運営者「あみ」の紹介を簡単に
✅海外生活 約30年。イギリスなどに在住
✅元英文記者。外務省担当も
✅TOEIC満点、J-Shine資格あり
✅子ども2人は南半球生まれ
✅0歳~社会人の英語講師経験
“The Lost Thing”について、作者のショーン・タンさんのお話を聞く
絵本 “The Lost Thing”
ある夏の日、オーストラリアのビーチにあった不思議な物体のお話で、想像力が刺激される1冊です。
This all happened a few summers ago, one rather ordinary day by the beach. Not much was going on. I was, as usual, working tirelessly on my bottle-top collection and stopped to look up for no particular reason. That’s when I first saw the thing.
“The Lost Thing” Shaun Tan
The Lost Thingの動画 アカデミー賞受賞作品(短編アニメ部門)
The Lost Thingを実際に描いてみる
息子が通っているイギリスの小学校のアートの授業でもショーン・タンんさんの作品が取り上げられていました。
“The Lost Thing”の翻訳版
”The Lost Thing”の翻訳版も出版されているので、読み比べてみるのも楽しいですよね。
絵本 “Eric”
外国から交換留学生のEricが家にやってきたお話です。
なかなかうまくコミュニケーションが取れないもどかしさ。
そして帰国してしまった後の寂しさとあたたかい気持ちに包まれる素敵なお話です。
絵本 “エリック”
こちらの絵本も日本語に訳されています。
絵本 “Rules of Summer”
夏休みは特別な時間ですよね。
兄弟の夏休みの思い出について描いた絵本です。
ルールとは?について考えるきっかけになる絵本です。
絵本 “夏のルール”
こちらの絵本も日本語訳が出ています。
絵本 “The Red Tree”
暗闇に覆われてしまったような気持ちになる日。。。
どうしたらいいのか分からないような気持ちになってしまう時もあるかもしれませんが、そんな時、思い描いていた物が目の前に静かに現れるということがあるよ、と教えてくれる絵本です。
絵本 “レッドツリー”
こちらの絵本も日本語に訳されています。
絵本 “Cicada”
ショーン・タンさんの絵本”Cicada”は働くことの意味とは、について考えさせられる絵本です。
職場での差別や偏見といったテーマについても考えるきっかけになる1冊です。
絵本 “セミ”
こちらの絵本も日本語に訳されています。
絵本 “The Arrival”
イギリスの小学校で移民・難民問題について学ぶ際にこちらの絵本を使っていました。
“The Book That Made Me”
最後にご紹介したい本は子どもたちに勧めたいと思っている1冊です。
ブログに寄っていただきまして、どうもありがとうございます。
Take care!
あみ

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