おうちで取り組む英語学習は、柔軟性があり、家族全員が参加しやすいというメリットがあります。このブログ記事では、おうち英語のメリットや効果的な学習方法について詳しく解説させていただきます。英語教育にご興味がおありの方に読んでいただけたら嬉しいです。子どもたちが楽しく学び、成長できるおうち英語の世界を一緒に探っていきましょう。
おうち英語をおすすめしたい理由の1つは、お子さんだけでなく、親御さんの英語力も向上することができる!というメリットがあるからです。0歳から中学生に英語を教えていた際に、0〜2歳児クラスは保護者の方にもレッスンに参加していただき、レッスンで覚えたことをおうちでも復習していただいており、おうち学習の効果を実感することができていました。
おうち英語を通してお子さんたちだけでなく、保護者の方も英語に触れる時間が確実に増えます。親子で海外旅行に行った時などに、現地の方との交流をより楽しむことができたら素敵ですよね!
まずは、サイト運営者「あみ」の紹介を簡単に
✅海外生活 約30年。イギリスなどに在住
✅元英文記者。外務省担当も
✅TOEIC満点、J-Shine資格あり
✅子ども2人は南半球生まれ
✅0歳~社会人の英語講師経験
- おうち英語は意味がない?失敗してしまうこともある?デメリットは?
- Chat GPTに聞く:おうち英語のメリットは?
- Chat GPTに聞く:おうち英語のデメリットは?
- おうち英語はいつから始めたらいいのでしょうか?
- 言語とコミュニケーション
- 親子で一緒にフォニックスを覚える
- 絵本の読み聞かせをする
- 絵本 “The Way Home For Wolf” 【イギリスの小学校が推薦】
- 絵本 “Bloom” 【イギリスの小学校が推薦】
- 絵本 “Maybe…” 【イギリスの小学校が推薦】
- 絵本 ”Truman”
- 絵本 “Toad Has Talent”
- 絵本 “Shh! We Have a Plan”
- 絵本 “Our Very Own Dog: Taking Care of Your First Pet” 【イギリスの小学校が推薦】
- 絵本 “Please, Mr. Panda” 【イギリスの小学校が推薦】
- 絵本 “The Magical Yet”
- 絵本 “Cindergorilla”
- 絵本 “Trees Make Perfect Pets”
- 絵本 “Everyone Gets a Say”
- 絵本 “Together We Can”
- 絵本 “Just Ask! Be Different, Be Brave, Be You”
- 絵本 “All Sorts”
- 絵本 “The New Jumper (The Hueys)”
- 絵本 “All the Ways to Be Smart”
- 絵本 “I’ll Teach My Dog 100 Words”
- 絵本 “The Lost Package”
- 絵本 “The Jungle Book”
- おすすめの絵本3冊
- 語彙力を増やす
- 継続は力なり!家事・育児の合間の1分を有効活用する
- 映画や動画を活用しリスニング力を強化する
- オーストラリアの絵本・イギリスの絵本
- スタンフォードが中高生に教えていること
- バイリンガルに育つことのメリットについて
- Chat GPTに聞く:1日15分の積み重ねの大切さについて
おうち英語は意味がない?失敗してしまうこともある?デメリットは?
「英語よりもまずは日本語でしょ!」
子どもたちとおうち英語を始めたばかりの頃はそんな言葉に気持ちが揺らぐことがありました。おうち英語を続けることができる環境を選んだこともあり、子どもたちとおうち英語を15年間続けてきました。
最近、広東語、マンダリン、英語、日本語を流暢に話す若者たちとお会いする機会があり、やはり複数の言語を話すことができると世界は確実に広がることを実感しています。
Chat GPTに聞く:おうち英語のメリットは?
おうち英語(家庭内での英語学習)にはいくつかのメリットがあります。以下にいくつか挙げてみます。
- リラックスした学習環境: 自宅での英語学習は、学校や語学学校と比較してリラックスした環境で行うことができます。プレッシャーを感じることなく、自分のペースで学習できるため、学習効果を高めることができます。
- 個別の学習ニーズに合わせたカスタマイズ: 家庭内での英語学習では、学習者の個別のニーズや興味に合わせたカリキュラムを作成することができます。自分が関心を持つトピックや学びたいスキルに焦点を当てることで、モチベーションを高めることができます。
- 身近な人とのコミュニケーション: 家族や身近な人との英語でのコミュニケーションは、実践的な学習の機会を提供します。日常会話やディスカッションを通じて、実際のコミュニケーションスキルを向上させることができます。
- 時間と費用の節約: 家庭内での英語学習は、通学や語学学校に比べて時間と費用を節約できる利点があります。移動時間や授業料などの負担が軽減されるため、柔軟に学習スケジュールを調整できます。
- オンラインリソースの活用: インターネットの普及により、数多くのオンライン英語学習リソースが利用できるようになりました。家庭内での英語学習では、オンラインの教材やアプリ、ビデオレッスンなどを活用することができます。これらのリソースは、自宅での学習をサポートし、学習の幅と深さを広げるのに役立ちます。
これらのメリットを活かしながら、家庭内での英語学習を楽しんでください。自分のペースで学び、自由な環境で英語力を向上させることができます。
Chat GPTに聞く:おうち英語のデメリットは?
おうち英語(家庭内での英語学習)にはいくつかのデメリットがあります。以下にいくつか挙げてみます。
- ネイティブスピーカーとの接触の不足: 家庭内で英語を学習している場合、ネイティブスピーカーとの接触が限られる場合があります。英語を自然に聞き、話す機会が制限されるため、正しい発音や表現を学ぶ機会が少なくなる可能性があります。
- フィードバックの不足: 家族や友人との会話に限定されるため、フィードバックを受ける機会が限られます。間違った文法や発音を指摘してもらえないため、学習者は自分の誤りに気づかず、修正する機会が減る可能性があります。
- 限られた学習環境: 家庭内での英語学習は、学校や語学学校と比較して学習環境が限られています。充実した教材や多様な学習リソースへのアクセスが制限される場合があります。さらに、学習者のモチベーションや継続性を維持することも課題になるかもしれません。
- 誤った学習パターンの形成: 家庭内での英語学習では、家族や身近な人たちとの会話が中心となります。しかし、家族や身近な人たちとのコミュニケーションでは、特定の表現や言い回しが固定化され、正式な英語のルールや慣用句とは異なる表現が形成される可能性があります。
これらのデメリットは注意が必要ですが、家庭内での英語学習にはいくつかの利点もあります。例えば、リラックスした環境で学習できる、個別の学習ニーズに合わせたカリキュラムを作成できるなどが挙げられます。また、オンラインの学習リソースやコミュニティを活用することで、学習環境を豊かにすることもできます。
おうち英語はいつから始めたらいいのでしょうか?
早期英語教育は日本語に悪影響があるから、慎重になるべき、という意見をとてもよく耳にしますが、子供たちのお友達を見ていると、0歳から複数の言語に触れている子供たちがとても多いです。
例えばお父さんがドイツ出身でお子さんとはドイツ語、お母さんはエジプト出身でお子さんとはアラビア語、またお父さんが韓国ご出身でお子さんとは韓国語、お母さんは日本人で日本語、そして学校に行けば英語と、小さい頃から3言語に触れているお友達が多くいます。
そして保育園や小学校にあがると、外国語のレッスンもあります。
子供たちが通っていたオーストラリアの保育園ではフランス語とスペイン語のレッスンがあり、小学校では外国語として中国語を習っていました。
小さい頃から複数の言語に触れている子供たちはそれほど珍しくありません。
早期英語教育をすると日本語も英語も中途半端になるからよくないの?
早期英語教育をすると日本語も英語も中途半端になってしまうから良くない!という意見を耳にされていると心配になってしまいますよね。。。
こちらの動画でとても分かりやすく説明されていて、不安が解消されると思いますので、ぜひご覧になってみてくださいね。
言語とコミュニケーション
現在(2022年3月)、言語とコミュニケーションについて学んでいるのですが、メラビアンの法則によると、人は言語(7%)、声のトーンや口調などからの聴覚(38%)、ジェスチャーなどの視覚(55%)から情報を得てコミュニケーションを取っているとのこと。
非言語情報の大切さ、とても興味深いですよね。子どもたちと接する時にも声のトーンや口調を意識し、視覚情報を積極的に活用していきたいですよね!
聞くことについて
人には口が一つなのに、耳は二つあります。それには理由があって、自分が話す倍の話を相手から聞くため、という格言があるそうです。
まずは話を聞くことを大事にしたいですよね。
親子で一緒にフォニックスを覚える
フォニックス(文字と音の組み合わせのルール)を覚えておくと、読み書きがとてもスムーズになります。
息子が通っているイギリスの小学校の校長先生が、子どもたちが小学校に入学してからの最初の2年はフォニックスに力を入れていて、その理由としては3年目以降の読解力に差がついてくるから、と強調されていました。
(同じ英語圏でもイギリスとオーストラリアの小学校でフォニックスに対する温度差があることを感じました。オーストラリアの小学校はフォニックスはもちろんするけれどもフォニックスが全てではない!というスタンスな一方、イギリスの方は2年間かけてみっちりするスタンスでした。)
絵本の読み聞かせをする
絵本の読み聞かせをすることによって、語彙力が増えるだけでなく、文章の構成も自然と覚えることができるようになります。
例えば毎日15分の読書・読み聞かせタイムを週に6日確保したとして、1週間で90分、4週間だと360分の英語学習時間に。 6冊の絵本を4週間で24冊、年間だと約300冊読むことになります。ぜひ続けてみてくださいね!
絵本 “The Way Home For Wolf” 【イギリスの小学校が推薦】
息子が通っていたイギリスの小学校ですすめられていた絵本です。
北極の動物たちが協力しあって、家族からはぐれてしまったオオカミのWilfを家族のもとに送り届けてくれる心あたたまる1冊です。
絵本 “Bloom” 【イギリスの小学校が推薦】
こちらの絵本もイギリスの小学校ですすめられていました。
言葉の持つ力について考えさせられ、繰り返し読みたくなるような1冊です。
絵本 “Maybe…” 【イギリスの小学校が推薦】
こちらの絵本も息子が通っていたイギリスの小学校ですすめていた1冊です。
トラがいるのでマンゴーの木には近づかないように言われていた3匹のサルのお話です。
見るだけならば大丈夫?
1つだけならば大丈夫?
トラに捕まらずにいられるか、というハラハラドキドキ感を味わうことができる絵本です。
絵本 ”Truman”
初めてのことに挑戦する時は誰しもドキドキしてしまいますよね。
何かにチャレンジする時に読みたい素敵なお話です。
絵本 “Toad Has Talent”
できるかどうかは実際にやってみないと分からないということを気付かせてくれる素敵なお話です。
挑戦せずに諦めるのではなく、勇気を持ってチャレンジしていきたいですよね!
絵本 “Shh! We Have a Plan”
美しい鳥を捕まえようとする4人組。
無事に捕まえることができるのでしょうか?
絵本 “Our Very Own Dog: Taking Care of Your First Pet” 【イギリスの小学校が推薦】
こちらの絵本も息子が通っていたイギリスの小学校ですすめられていたものです。
初めてペットを飼う時にぜひ読みたい1冊です。
絵本 “Please, Mr. Panda” 【イギリスの小学校が推薦】
こちらの1冊は息子が通っていたイギリスの小学校ですすめられていた絵本です。
“Please”を使うことの大切さについて教えてくれる素敵なお話です。
絵本 “The Magical Yet”
今の時点でできないことがあったとしても、できないと諦めずに、チャレンジし続けることの大切さについて教えてくれる、とても素敵な絵本です。
絵本 “Cindergorilla”
Cinderという名前のゴリラはジャングルで行われるディスコに行きたいと思っているのですが。。。
シンデレラのお話をアレンジした楽しいストーリーです。
絵本 “Trees Make Perfect Pets”
お誕生日プレゼントにペットがほしい、というAbigailのお話です。
ペットといえば犬?ハムスター?鳥?
Abigailがほしかったのは木なのですが、木はどんどん成長していって。。。
絵本 “Everyone Gets a Say”
1人1人の意見を聞くことの大切さ。
声の大きさに関わらず、1人1人の意見が大切だということを考えるきっかけになる素敵な絵本です。
絵本 “Together We Can”
お友達はみんな違って、1人1人がとても貴重な存在!
世界中に色々な人がいて、お友達になって一緒に様々なことを乗り越えていくことができる、と気付かせてくれる素敵な絵本です。
絵本 “Just Ask! Be Different, Be Brave, Be You”
みんな違うからこそ素晴らしい!
多様性について考えるきっかけになる、とても素敵な1冊です。
絵本 “All Sorts”
整理整頓が大好きな女の子のお話です。
人には色々な側面があり、カテゴリー分けをしたり、型にはめることはできない、ということに気付かせてくれる、とても素敵な絵本です。
絵本 “The New Jumper (The Hueys)”
みんなと違うことをしても大丈夫!
個性を発揮していこう、と思える素敵な1冊です。
絵本 “All the Ways to Be Smart”
子どもたちはみんなそれぞれ才能に溢れているということに気付かせてくれる素敵な絵本です。
絵本 “I’ll Teach My Dog 100 Words”
こちらの絵本は犬に100単語を教えるというお話なのですが、楽しみながら100単語を教えることができるおすすめの1冊です。
絵本 “The Lost Package”
小包を発送したら、その小包はどのようにして、発送先に届くのでしょうか?
心あたたまる、とても素敵なお話です。
絵本 “The Jungle Book”
ジャングルの動物たちと人間の子ども(Mowgli)の絆に心があたたまります。
映画 “The Jungle Book”
おすすめの絵本3冊
子供たちにおすすめの絵本を3冊選んでもらいました。
語彙力を増やす
絵本の読み聞かせでわからなかった単語の意味を辞書で調べるだけでなく、類語辞典でも調べてみると、語彙力が飛躍的に増えます。
My First 100 Wordsシリーズの本は絵で単語の意味が分かるので、初めての辞書としてとてもおすすめです。
楽しく語彙力を増やしていく
例えば、ジャングルには何を持って行こうか?などと、設定を決めて、持ち物をリストアップするなど、楽しく語彙力を増やしていくことができたら嬉しいですよね!
継続は力なり!家事・育児の合間の1分を有効活用する
1分という短時間でもできることが色々あるので、1日のどこかでぜひ1分の学習時間を確保してみてくださいね。
映画や動画を活用しリスニング力を強化する
リスニングの練習にもなる動画を集めています。ぜひチェックしてみて下さいね!
Zootopia – ズートピア
親子で一緒に映画を楽しみながらリスニングの練習にもなるのは嬉しいですよね!
多様性について考えるきっかけにもなる素敵なストーリーです。
Zootopia Little Golden Book
Toy Story
トイストーリーも親子で一緒に楽しめる映画ですよね!
“Toy Story 4”
映画と絵本セットを一緒に楽しむことができるのは嬉しいですよね!
オーストラリアの絵本・イギリスの絵本
新型コロナウィルスの影響で今は旅行に行くことがなかなか難しい状況ですが、絵本を通して違う世界を味わうのも楽しいですよね。
スタンフォードが中高生に教えていること
子どもたちの生き抜く力を育んでいきたいですよね。
バイリンガルに育つことのメリットについて
石川県の輪島で日本で育ったイギリス人のJazmine Sachiko Rossさんがバイリンガルで育つことのメリット、バイリンガルの脳内、日本語と英語のどちらの言語で考えているのか?についてお話されています。
Chat GPTに聞く:1日15分の積み重ねの大切さについて
最後になりますが、Chat GPTに1日15分間の積み重ねの大切さについて聞いてみました。
1日15分の積み重ねがどのような結果をもたらすかは、その取り組みの内容や目標によって異なりますが、一般的な効果を見てみましょう。
1ヶ月続けた場合:
- 15分 × 30日 = 450分(約7時間半)
- 1つのスキルや知識を習得したり、新しい習慣を定着させる十分な時間です。
3ヶ月続けた場合:
- 15分 × 90日 = 1350分(約22時間30分)
- 3ヶ月間継続することで、スキルや知識のレベルが向上し、変化が実感できるでしょう。
6ヶ月続けた場合:
- 15分 × 180日 = 2700分(約45時間)
- 半年間の取り組みで、かなりの成果を実感できるでしょう。新しい習慣が身についたり、スキルの向上が見られるでしょう。
9ヶ月続けた場合:
- 15分 × 270日 = 4050分(約67時間30分)
- 長期的な取り組みにより、さらなる成長や変化が期待されます。継続することで、より深い理解やスキルの習得が可能です。
1年続けた場合:
- 15分 × 365日 = 5475分(約91時間15分)
- 1年間の取り組みで、大きな成長や変化が実現します。新しいスキルや習慣が定着し、生活の中に自然に溶け込んでいくでしょう。
6年続けた場合:
- 15分 × 2190日 = 32850分(約547時間30分)
- 長期間にわたる継続により、専門的なスキルや知識を習得することが可能です。大きな成果を実現するためには、地道な努力が不可欠です。
12年続けた場合:
- 15分 × 4380日 = 65700分(約1095時間)
- 長期的な取り組みにより、驚くほどの成長や変化が期待されます。このような長期間の継続は、専門家レベルのスキルや知識の習得につながるでしょう。
短期的な目標から長期的な目標まで、1日15分の取り組みが持つパワーは大きく、地道な努力が実りをもたらすことを示しています。
おうち英語を楽しく続けることができますように!
ブログに寄っていただきまして、どうもありがとうございます。
Take care!
あみ
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